3つの給与

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回は「3つの給与」についてのお話。

 

新年度に入り、新社会人が新たな生活をスタートさせる時期の到来である。こたパパは以前、「人はなぜ働くのか」「今日の仕事は、楽しみですか」という記事を書かせて頂いたのだが、今回は記事は今流行りの「収入源の複線化(リスク分散)」という内容ではない。あくまでも一般的なサラリーマンである、こたパパの各種給与に対する考え方のことである😄。

 

こたパパが昔から考えている、会社から頂ける3つの給与とは、「金銭給与」「やりがい給与」「時間給与」である。そして、この3つの給与の合計値をいかにして最大化するかを個々が考え、自らの意思(will)で決めることができるかどうかが、長いサラリーマン生活に満足できるかどうかを大きく左右すると考えているのだ😃。

 

サラリーマンをいわゆる「(意思なき)社畜」と短絡的に捉えるのは、今や現状を正確に把握していないと言ってよいだろう。それは超保守的大企業に30年以上在籍していながら、「自由人」と呼ばれるこたパパ自らが感じていることである😁。

 

高度経済成長期やバブル期とは異なり、ワークライフバランスが重視される昨今では、いわゆる会社一筋の「モーレツ社員」の割合は、若手を中心にかなり少数派になっているし、それら少数派の方々も「must(やらされ感)」ではなく「will(自らの意思)」で動かれている方が多いのだ(出世のための各種我慢も、自ら選択しているのであればそれは「will」である)😜。

 

「金銭給与」(出世最優先)を重視するなら、多くの場合やはり「やりがい給与」「時間給与」を犠牲にして、自分の意思(will)を押し殺す場面が多くなるのは避けられないだろう。ただ、こたパパが見たところでは、優秀な人材は、傍目には「我慢」と見えることも本人にとっては「やりがい給与」である(変換できる)ケースが多く、自らの選択であればかなり充実したサラリーマン生活を送れるだろうな😃。

 

「やりがい給与」だが、例えば現場仕事の好きな人間が管理部門への異動を嫌がるケースは多々見られるし、その希望がかなうならば、多少の「金銭給与」「時間給与」を犠牲にしてもかまわないという方は結構多いのだ。いわゆる各分野スペシャリストの方が多いな😜

 

「時間給与」だが、家族との時間や自分の趣味を大切に考えられている場合に、多少の「金銭給与」「やりがい給与」を犠牲にしても、残業がなければかまわないという方である(釣りバカ日誌のハマちゃん?)😆。

 

こたパパについて言えば、大まかに3つの給与全てで「そこそこ」が自分の望む正直なところだったが、若いころから単身赴任は全て拒否してきた(時間給与重視)ものの、やはり家族を養うにはそこそこ「金銭給与」は重要だし、「やりがい給与」が高かった時期もあった。そう言う意味では、幸運にもかなり自分の意に沿ったサラリーマン人生だったと感じているのだ😜。

 

子供達もサラリーマン人生がスタートしたばかりだが、どの選択をするにしても、「willを持たない社畜」でなければ全く問題ないし、自らの意思で「3つの給与」を割合を選択できる環境は以前よりはるかに整備されている(リモートワーク、転職市場整備etc)のだ。もちろんサラリーマンをやめて自営業という選択肢も大いにありである😁。

 

これからの日本(世界)は、かなり将来を見通しづらい不安定かつ不透明な時代に突入するだろう。いずれにしても、子供達には日々の業務追われて自分の理想とする生活を忘れてしまうことがないように、常に「3つの給与」のバランスを常に意識してもらいたいと思っている、こたパパである😉。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次