あさひ鮨(ふかひれ寿司)


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するのは、「発祥の店(100年未満)」13軒目となる、ふかひれ寿司発祥のお店であるあさひ鮨 さん。

 

気仙沼市の内湾沿いに、気仙沼市の新たな観光スポットである気仙沼お魚いちばがあるのだが、海沿いの道を南町海岸方向に進み、2つ目の信号を直進して一方通行路に入り、200mほど進んだT字路右角手前に、白い壁面が印象的なお店を構えるのが、あさひ鮨である。現在仙台駅などにも支店がある有名店なのだ😁。


ショーウィンドウの中には美味しそうなお寿司がずらり😃。


店内1Fは左手にカウンター、右手にお座敷という配置である。こたパパは当然カウンター案内されたのだ😃。




メニュー表。お目当てのふかひれ寿司がないなぁ🤔。


と思ったら、正面壁面に貼紙を発見。元祖ふかひれ寿司単品の他に、ふかひれ三昧というメニューがあるなぁ。ここでこたパパは悩んだのだ。元祖ふかひれ寿司単品+上寿司なら11貫3580円、ふかひれ三昧なら3貫2500円である。何せ「節約グルメ旅」なので、両方は予算的に厳しいのだ😅。


今回夕食を兼ねているので、通常なら前者だが、ふかひれ三昧は恐らく今後食べる機会は極めて少ないだろう。ましてここは、サメの水揚げ量日本一の気仙沼なのだ。ここで食べずにどうするのだということで、今回こたパパは「ふかひれ三昧(3貫:2500円)」を注文させて頂いたのだ。しばらくして届いたのがこちら😆。


まずは煮凝りから。ふかひれのゼラチンをゼリー状に固めたものらしく、食してみると口の中で溶けていく感じ。味はしっかりついていて醤油不要。当然初体験だが、美味しいなぁ🤤。


次に姿。やはり一番「ふかひれらしい」食感が楽しめる一品。1貫990円はさすがのお値段だな😅。


最後に本命の元祖ふかひれ寿司。ふかひれの繊維を金糸状にほぐして、特製甘酢をしみ込ませた一品。飴色の外観にも高級感を感じるな。食してみると、繊維は意外としっかりしており、シャリとの相性もバッチリ。相当研究を重ねられたのだろうと感じる旨さなのだ🤤。


訪問時は開店直後ということもありお客様が少なく、ご主人とも少しお話ができたのだ。こたパパの全国100年老舗旅の話を聞かれるとかなり驚かれていたな。今回許可を得てご主人の写真も撮影させて頂いたのだ。寿司職人の撮影は、三重県鳥羽市のすし梅さんで、94歳の現役でおられた伝説の寿司職人である、松井さん以来である😆。


また、こたパパの隣に着席された方が偶然星野リゾートのOMO5熊本の方で、こたパパの100年老舗節約グルメ旅や、発祥の店巡りの話を聞いて、熊本にある発祥店を紹介いただき、ペット可のOMO5熊本にも是非にということになったのだ😲。

 

そこでこたパパは、たまたま翌月鹿児島に帰省することになっていた予定を変更し、急遽熊本にもお伺いすることになったのだ。旅先ではこのようなご縁が時々あるのが面白いところである😆。

 

今回こたパパは、南三陸及び気仙沼エリアで計6店の「100年老舗店」「発祥の店」を巡ったのだが、いずれのお店も東日本大震災で壊滅的な被害を受けた後に、必死の努力でお店を復興されていたのだ😲。

 

街全体は外見上かなり復興されていたように見えるが、観光客の戻り等はなかなか厳しいものがあるようだ。それぞれのお店が特徴を生かして、これからもこのエリアを盛り上げていって欲しいと切に感じた、こたパパである😌。


 

店名:あさひ鮨
創業:1967
年(昭和42年)
住所:宮城県気仙沼市南町2-4-27
電話:0226-23-2566
営業:11:0
0~14:30  16:00~21:00
定休:月曜

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