千代乃舎竹村


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、 千代乃舎竹村 さん。

 

近鉄奈良駅そばにある、行基菩薩像の噴水横から伸びる東向商店街を150mほど進むと、右手に風格あるお店を構えるのが千代乃舎竹村である。創業321年を誇る、奈良市において最古の和菓子店なのだ😲。


実はこのお店は、甘味処も併設されているのだ😄。


お店入り口前には、このお店の代表銘菓が陳列されているミニショーケースが置かれているのだ。結構「大福推し」なんだな😋。


お店は縦長の配置となっているのだ😃。


入口左手には、イートインスペース😀。


一番奥にはミニ和室(茶房)が設置されているのだ😄。


入口右手壁面には、歴史ある書や、明治時代からの店舗写真が掲示してあるのだ😁。



こちらは、登録商標「青丹よし」の江戸期看板である😲。


お店右手ショーケース内には、「青丹よし」や干菓子、お饅頭等の商品が整然と陳列されているのだ😜。




これだけ商品が多いと、どれが良いか迷うなぁ。お店の方にお伺いしたところ、「奈良饅頭」をお勧めされたのだ。確かにショーケース内でも、商品説明等扱いが別格だなぁ🤔。


ということで、こたパパは今回この「奈良饅頭(175円)」をくろあん、しろあん各1個ずつ購入させて頂いたのだ😝。


まず、しろあん。奈良らしく、鹿の焼き印だ。皮は厚めのしっかり系。甘すぎないあんとの相性がバッチリである😋。



続いてくろあん。表面には「林」の文字。実は日本における饅頭の起源は奈良にあると言われているのだ。そしてその製法を伝えたのが林浄因という方で、奈良市にはこの方を祭神とした林神社があり、毎年4月19日は「饅頭まつり」が開かれているのだ😁。

 

皮はやはりしっかり厚めなのだが、あんには黒糖が入っているようだ。やはり昔からある感じの素朴なお饅頭である😋。



このお店は、奈良市最古の和菓子屋として、この「奈良饅頭」を始め、伝統あるお菓子を複数持っておられるのだが、しろあんをクッキー生地で包み込んだ和洋折衷のお饅頭や、様々な種類の大福を開発される等、新商品の開発にも余念がないのだ😆。

 

これからも、奈良を代表する老舗和菓子店として、「伝統と革新」の両輪でお店を盛り上げていってほしいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:千代乃舎竹村
創業:1701年(元禄十四年
住所:奈良県奈良市東向南町22
電話:0742-22-2325
営業:10:00~17
:00
定休:木曜

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