こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、砂糖傳 増尾商店 さん。
かつては商人の町として大いに賑い、現在は歴史感漂うエリアとして人気の「ならまち」元興寺町に、堂々たる風格のお店を構えるのが、砂糖傳 増尾商店である。もともとは大和茶からお店の歴史が始まったのだが、初代増尾傳次郎が砂糖を扱うようになり、4年後には「砂糖傳」が正式屋号となったのだ。こたパパにとっては初の「100年老舗砂糖店」だなぁ😄
入口右手エリア😃。
これらの看板は歴史を感じさせるなぁ😃。
こちらの陳列棚は、右手に伝統的なお茶系商品があり、左手にはカラフルなパッケージのコンフェイトやグミ系の現代的な砂糖菓子が陳列されているのだ😆。
右手奥の陳列棚には、砂糖専門店らしく、各種蜂蜜からありとあらゆる種類の砂糖まで整然と陳列されているのだ。これはなかなかお目に架かれない光景だな😜。
入口左手エリア😃。
レジ上に掲示されているのは、大仏殿の昭和大修理を成功させた、奈良東大寺の住職であった清水公照さんの直筆の書のようである。
こちらは何ともカラフルな商品がずらり。お店の看板商品の一つである、現代的砂糖菓子の「奈良こんふぇいと」である。いわゆる「こんぺいとう」なのだが、ポルトガル語読みしたものである。全部で二十数種類もあるそうだ😲。
店員さんにお薦めをお伺いしたところ、昔からあって代表的な商品は断トツで「米飴」と言われるのだ😁。そういえば、清水和尚の直筆の書も「米飴」に関するものだったな🤔。米飴といえば、石川県金沢市のあめの俵屋さんを思い出すなぁ😄。
サイズは小さいものもあるのだが、清水和尚の書を直接転写された壺が記念に欲しかったので、今回は「御門米飴(赤:1800円)」を1個購入させて頂いたのだ😝。ちなみに赤黒の商品中身は同じである😀。
スプーンですくってみると、かなりのトロトロ感。飴色はかなり濃いめだなぁ。実は、この「米飴」は気温によって状態が変化し、夏は柔らかめ、冬は固めになるのだ。あめの俵屋さんの訪問は初冬だったので、少し固めだったのだろうな🤔。
このお店は高品質な各種砂糖商品で、奈良全体のお菓子店を支えるだけではなく、自らも伝統ある「米飴」から現代的砂糖菓子である「奈良こんふぇいと」まで商品ラインアップを展開されている。またTwitterやFacebookも活用されて、積極的な情報発信を展開されているのだ。
店名:砂糖傳 増尾商店
創業:1854年(安政元年)
住所:奈良県奈良市元興寺10
電話:0742-26-2307
営業:9:00~18:00
定休:無休
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