鶴屋徳満


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、 鶴屋徳満 さん。

 

以前ご紹介した魚万 もちいどの本店さんがある、餅飯殿センター街をさらに南下すると下御門商店街に繋がっているのだが、その入口からわずか30mほど進んだ左手に、小さいがこたパパ好みの歴史感漂うお店を構えるのが、鶴屋徳満である。明治時代に、大阪にある老舗和菓子屋の鶴屋八幡から分立したお店なのだ😄。


こたパパが特に引かれたのは、入口左手に設置されている湾曲した木製ショーケースである。これはなかなかお目に架かれないタイプだな😝。


小さな木製ケースの中には、小さくてカラフルな干菓子が入っているのだ😃。


種類は少なめだが、上生菓子やカステラもあるようだな😄。


こちらは、現上皇様が立太子時代に樫原神宮に参詣された際に献上されたお菓子で、その時から「献上三笠」という名前になったのだ😁。


しかし、このお店の代表銘菓といえば何といっても「青丹よし」である。昭憲皇太后献上以来、皇室に代々御買上頂いている名菓である😲。


ちなみにお店の天井付近に目立たない形で「青丹よし」の小さな木製札があるのだが、女将さんによるとこの木は約1400年前の、法隆寺建立の際に使われた木材をお寺から受領したものだとのこと。いやそれは凄い話だな😲。


そういえば、お店外の木製看板も歴史感を感じさせるなぁ😃。


お店右手の壁面木製ショーケース内には、「青丹よし」がびっしり😄。



こたパパは今回一番小さい「青丹よし(5枚:1188円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


いわゆる干菓子である。食してみると、口の中で一瞬で溶けてなくなるというよりは、一定時間硬さが残ったままゆっくり溶けて、和三盆糖の優しい甘みが広がるいう感じだ。ちなみこたパパには、両方の味の差は感じられなかったのだ😅。


商品に同封されている説明書きに「青丹よし」の誕生経緯が詳しく記載されており、また先の大戦中の物資不足の中においても、県内で唯一製造を許されていたというから、こちらが元祖となっているのもうなずけるなぁ😆。


現在本店は改装中のため閉店されているそうだが、これからも、伝統ある元祖「青丹よし」の歴史を守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:鶴屋徳満
創業:1898年(明治31年
住所:奈良県奈良市下御門町29
電話:0742-23-2454
営業:9:00~18
:00
定休:木曜

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