菓匠庵 寿堂


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、菓匠庵 寿堂 さん。

 

JR新発田駅ロータリー前から伸びる県道32号線を1100mほど進んだ石川小路交差点を右折し、県道21号線を200mほど進んだ、T字路左奥角のアーケード内にお店を構えるのが、菓匠庵 寿堂である😁。


入口は2か所あるのだが、その真ん中壁面側に休憩ベンチが置かれているのだ🙂。


こちらが初代おかみのツネさんである😁。


以前新発田市イベントで、ももクロのれにちゃんが来店されたそうだ😄。



壁面には、過去受賞賞状や盾などが掲示されているのだ😁。



新発田市には市民ソウルフードの「スギサキ」というアイスがあるのだが、実は数年前にそのお店が閉業される際に、なくすのが惜しいということでこちらのお店が製法などを引き継ぎ、「スギサキ」ブランドを継承されているのだ。これは、秋田市のかおる堂さんが閉業された杉山寿山堂ブランドを継承されたケースとよく似ているなぁ。過去には元「スギサキ」ご主人が、こちらの店にアイスを購入されに来られたそうである😲


店内の様子。店内右手奥には、テラス席も併設された雰囲気の良い茶房スペースが設置されているのだ😆。



ちなみにご主人の一押しは、国内産本わらび粉を使った「本わらび餅」。もしこたママがいれば確実に頂いていただろうなぁ😂


店内中央の木製ショーケース内には、各種羊羹や最中、お饅頭類とその詰め合わせなどが陳列されているのだ😁。




ご主人にお薦めをお伺いしたところ、平成天皇が皇太子時代に献上された、「宇れし乃」というお菓子とのこと。地元蒲原産のうるち米と和胡桃などで作ったゆべしである🙂。


ということで、こたパパは今回「宇れし乃(173円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


こちらは、平成天皇献上品札と商品説明書きである😁。



中の容器内には3つの「宇れし乃」が入っているのだ🙂。


食してみると、柔らかな食感の中に和胡桃の風味が広がる、素朴な味わいと上品さが混在した美味しいゆべしである🤤。


このお店は守るべき伝統を大事にしつつ、夏はかき氷やジェラートなど時代のニーズに合った新商品を開発され、それらをバランスよく展開されている感じなのだ。これからも近隣の100年老舗和菓子店と切磋琢磨しながら、伝統ある新発田の街を盛り上げていってもらいたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:菓匠庵 寿堂
創業:1905年
(明治38年
住所:新潟県新発田市大手町4-1-16

電話:0254-22-2831

営業:9
:00~19:00(日曜16:00)
定休:火曜

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