菓匠 嶋屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、菓匠 嶋屋 さん。

 

前回ご紹介した古月堂さんの前の道路を、さらに100m程奥に進んだ道路沿い左手1Fに、レトロ感漂うお店を構えるのが、菓匠 嶋屋である😄。


女将さんに教えて頂いたのだが、このお店は1F部分に見えるのが実際は3Fなのである。これは裏を流れる鏑川側からみればよくわかるのだ。この旧街道沿いの川側の建物は、全て川のすぐ横の土台から建築されており、実際の道路の高さは建物の3F部分にあたるということなのだ😜。


お店の前の椅子に掲示された大まかな営業時間。こういった緩さがまた良いのだ😁。


店内右手には、雰囲気のあるイートインコーナー。木製戸と板張り床に小さな机とバラバラな椅子。昔の田舎の小学校みたいで、なんかいい感じなんだよなぁ🙂。


店内左手の様子。小さな駄菓子コーナーもあるし、ハンドメイドらしきの雑貨小物類も見える。何とも不思議な空間だな😃。


さらにこのお店には、他の店ではあまり見られないかなり特徴的な点があるのだ。それはお店正面奥側に本格的な「蔵」があることなのだ。これは飾りではなく、中は和室になっていて、実際に使っているとのこと。分厚い漆喰の壁のおかげで、この部屋は冬は暖かく、夏は涼しいそうだ😲。


店内正面には、大きなショーケースが設置してあり、その左右には小さな木製ショーケースが設置してあるのだ。こちらは縁起祝い菓子である😝。


大きなショーケース内及び上部には各種お饅頭や上生菓子、ロールケーキもあるようだな😝。


その横には、マドレーヌやガレット、各種お餅類などが陳列されているのだ。



若き女将さんにお薦めをお聞きしたところ、最近特に評判が良いのが、「ちーどら」というお菓子とのこと。ということで、こたパパは今回「ちーどら(180円)」を一つ購入させて頂いたのだ😜。


切ってみた感じ。中はつぶあんに想定よりかなり多めのクリームチーズ。食してみると、ふかふか皮に少し塩味を感じるクリームチーズと甘すぎない餡との、味と食感のコラボレーションが絶妙。人気があるというのも頷ける、美味しい現代風どら焼きである🤤


若き女将さんは、こたパパが小太郎と全国100年老舗店を旅していると知ると、旅のお供にとマドレーヌをプレゼントしてくれたのだ。有難いことである😌。


女将さんに教えて頂いたのだが、餡を今でも薪で炊き上げられるとのことだった。このお店は古月堂さん同様、かなり山間部にあるのだ。現在5代目のご主人夫婦はまだお若いのだが、これからも過疎化が進むこの地域で、何とか頑張って頂きたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:菓匠 嶋屋
創業:1875
年(明治8年)
住所:群馬県甘楽郡下仁田町本宿3681
電話:0274-84-2235
営業:9:00~18:00
定休:日曜午後・月曜・火曜(不定休)

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