こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、永井酒饅頭店 さん。
中央自動車道の上野原ICを降りて、上野原インター入口交差点を右折し、県道520号線を800mほど進み、国道20号線との新町二丁目交差点を左折して、200mほど進んだ道路沿い右手に、鮮やかなブルーのファサードが目印のお店を構えるのが、永井酒饅頭店である。市内に10軒ほどある、上野原の酒饅頭店元祖となるお店なのだ😁。
入口すぐ右手には、小さな木製休憩ベンチが置いてあるのだが、その裏手壁面に商品紹介黒板が置いてあるのだ。酒饅頭といっても、かなりの種類があるんだなぁ😲。
入口左手が製造工房、右手に小さな待合スペースがあるのみである😄。
こたパパはご主人に許可を取って、製造工程を何枚か撮影させて頂いたのだ。小太郎との全国100年老舗旅を知るとかなり驚かれていたなぁ。またこちらの酒饅頭は全部手作りなので、量はできないとおっしゃっていたな😃。
ここはやはりオーソドックスな商品だな。ということで、こたパパは今回「あんまん(100円)」を一つ注文させて頂いたのだ。もちろんできたて熱々である😆。
割ってみた感じ。その瞬間に広がる酒種の香りがたまらない。食してみると、もっちり皮と柔らかな甘みのつぶ餡の相性がバッチリ。やはり酒饅頭は出来立てを頂くに限るなぁ🤤。
実はこのお店は、平成中期に二代目と三代目が相次いでお亡くなりになり、7年間の休業を余儀なくされたのだ。そして現四代目は教師の定年退職を機に、このお店を復活させることを決意されたのだ。休業期間もずっと酒種だけは毎日作り続けてこられたようである。この話は、同じく4年間の休業を余儀なくされた、青森県弘前市の、戸田うちわ餅店さんを思い出すなぁ。これからも、上野原名物酒饅頭の元祖として、その歴史を守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1887年(明治20年)
住所:山梨県上野原市上野原1596
電話:0554-63-0109
営業:8:30~18:00
定休:木曜、月曜不定(月1回)
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