高津堂

こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、高津堂さん。

 

JR宮島口駅にほど近いが、フェリー乗り場とは逆方向の、JR山陽本線の山側にお店を構えられているのが、高津堂である。今回こたパパが訪問させて頂いた１００年老舗もみじ饅頭店としては、唯一宮島外にお店があり、明治39年に日本で初めてもみじ葉っぱ形の「紅葉形焼饅頭」を作られた「元祖」として名が知られている。

 

詳しくはお店のホームページに掲載されているのだ😄。



お店入口右手にはイートインコーナー。お茶が無料で頂けるのが嬉しい😄。



やはり、サインはかなり多いようだ😁。



お店の最奥部において、他のお店と同様に製造工程が見学できる。このお店は現在でも「手焼き」にこだわられているのだ😉。



明治４３年の「紅葉形焼饅頭」商標登録証😃。



日本で最初の「もみぢ饅頭」焼型。ちなみにこのお店では「もみじ」ではなく「もみぢ」と表記されるのだ。なかなか貴重なものだな😲。



いろいろな種類の「もみぢ饅頭」がラインアップされている。他の１００年老舗もみじ饅頭店と比較して、価格は若干高めの設定かな🤔。



こたパパは、オーソドックスに「つぶあん（120円）」「こしあん（140円）」を一つずつ購入させて頂いたのだ😜。



ここの「もみぢ饅頭」は他店と一線を画すほど個性的である。まず厚みは最も薄いだろう。生地はカステラ的「ふわふわ感」ではなく、しっとり「もっちり感」。

 

さらにお饅頭のデザインが最も細かい。好みは分かれるだろうが、このお店に熱烈なファンがいるのも頷けるのだ🤔。こたパパ的にはやはりつぶあんの方が、生地とあんこのバランス（食感・味両方）が取れているのではと感じた😜。



このお店は「手焼き」にこだわられているため、大量生産も難しいだろう。しかし「もみぢ饅頭」発祥のお店としてのこのこだわりが、紆余曲折はあったものの１００年以上の歴史を支えてきたとも言えるのだ。

 

これからも他店とは一線を画した、個性的な伝統の味を維持していただきたいと感じたこたパパである😌。