村岡湖月堂 仁三郎


こたパパです。

 

今回ご紹介するお店は、村岡湖月堂 仁三郎さん。

 

JR長門市駅から、西方向に車で5分ほど走った住宅街の一角にある、こじんまりとしたお店が、村岡湖月堂 仁三郎である。

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木製の店名看板と「営業中」の看板も年季が入ってるなぁ😄。

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お店の中に入ると、正直店の外観からは少し想像と違った、非常に洗練された和モダンの感じが印象的だ。

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また、かなり広めのイートインスペースがあり、特に夏季のかき氷はかなり有名らしい

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こたパパ以外にお客様がおられなかったので、現4代目の女将さんから少しお話をお聞きすることができた。

 

実はこの店舗以外に洋菓子店も経営されており、店舗横の建物がそのプチシャトー本店となっているのだ。長門市内や萩にもお店があり、洋菓子や約30種類ものパンを販売されているようだ。

 

コロナ禍でかなり影響を受けており、小さなお店なので、地元中心で何でもやっていかないと大変とおっしゃっていた😓。

 

女将さんに昔からある代表銘菓をお伺いしたところ、最中(160円)お手のせ利休(黒糖まんじゅう70円)が同じくらいの歴史があるとのことだったので両方頂くことにした。それにしてもかなりのお手頃価格だなぁ😉。

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お手のせ利休は賞味期限がわずか3日ほどらしい。急いで頂かなければ😋。

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最中については、まず十文字の筋が入ってるため、割っていただきやすい。皮はかなりしっかりしているな。味は特に奇をてらわず王道という感じ。

 

お手のせ利休(黒糖まんじゅう)は、大きさはかなり小さくて500円玉くらいなのだが、表面の皮がしっとり、かつ生地はふわふわで、中のしっかりあんことの相性が抜群なのだ。

 

黒糖の甘さなので、少々癖があるといえばあるのだが、こたパパはかなりお気に入りの味だ。

 

4代目の女将によると、時代に合わせ、両商品とも少しずつ味や食感に変化を加えているそうだ。同じ老舗でも、味の変化についてはいろいろな考え方があるが、どれが正しいという事はなく、強いて言えば、100年以上もお店が続いているのであれば全部正解ともいえるだろう🤔。

 

幸いなことに、現在長男さんが和菓子部門(村岡湖月堂 仁三郎)、次男さんが洋菓子部門(プチシャトー)を担当される予定らしいので、数多くのお店が悩まされている後継者問題については心配なさそうだ。よかったよかった😝。

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店名:村岡湖月堂 仁三郎
創業:1887年(明治20年)
住所:山口県長門市東深川正明市2101-4
電話:0837-22-0313
営業:9:30~17:30
定休:水曜
 

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