こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今日は「こたパパ干し柿チャレンジ記」についてのお話。
和菓子の世界には、古来より「和菓子の甘さは干し柿をもって最上とする」という言葉があるのだ。それだけ干し柿の歴史は古く、和菓子の原点とも言われる所以である😀。
100年老舗節約グルメ旅で既に数百の和菓子店に訪問させて頂いているこたパパとしては、この言葉を確かめるために干し柿を購入しようとしたのだ。ところが、干し柿はこたパパにとっては非常に高価で、また量も多すぎたので、どうせなら自分で干し柿を作ってみようと思い、この冬に担当者から良質の渋柿を手に入れたのだ😁。
ちなみのこの中の2個ほどはすでに柔らかい部分があったので、ネット上のレシピ通りにアルコールをかけてビニール袋に1週間ほど保存すると、非常に美味しい「熟し柿」になったのだ🤤。
干し柿はさまざまな作り方があるようだが、今回こたパパはそれらをミックスしたのだ。まずはヘタの部分をハサミで切り取って、渋柿の日が当たる面積を大きくしたのだ🙂。
次にヘタ周りの皮を包丁で剥き、そのあとはピラーできれいに皮を取り、ビニール紐で二つ一組にしたの😁。
次にそれらを熱湯に5秒ほどつけて消毒したのだ。これをすることで、カビが発生しにくくなるのだ😆。
最後にベランダに干すのだ。柿同士が引っ付かないように、またまんべんなく日が当たるように、高さを2~3日おきに変更するのだ😁。
1週間ほどして柿を手で揉むのだ。こうすることで、早く「しぶ」が抜けて甘くなるそうである😁。
ちなみに干し柿の干す期間は通常2週間~1か月だそうだが、正解はなく自分の好きな柔らかさで良いのだそうだ。まずは2週間ほど干したものを試食。まだかなり水分は残っているが、これでも十分甘く美味しいなぁ😃。
次に3週間ほどのもの。表面にうっすら粉も吹いている箇所が見える。水分量はかなり少なくなり、甘さが強くなった気がするなぁ🤤。
次に25日目のもの。表面の白い粉の量が増え、水分は一段と減少し、また糖度が上がった感じである😁。
最後に1か月干したもの。水分は一段と減少し、収穫直前の寒波もあって、表面にはかなり白い粉が吹いていたのだ。切断面は一般的な市販の干し柿のものにかなり近い。糖度が増し味も十分美味しいな。同僚に持っていって確かめたのだから間違いない(お世辞かもだが・・😅)一応これがこたパパ家の完成形ということにしよう🤤。
今回は都市部マンションでも、それなりに美味しい干し柿ができることがわかってよかったなぁ。小太郎はどのバージョンも美味しそうに食べていたなぁ。来年はもう少し量を増やして再チャレンジしようと考えている、こたパパである😉。
こたパパ干し柿チャレンジ記
2023年12月20日
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