こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、山善 さん。
JR盛岡駅北口横を走る、県道293号線を北上川方向に直進し、旭橋を渡って一つ目の信号交差点を左折し、80mほど進んだ道路沿い左手にお店を構えるのが、山善である😁。

店内右手には広めの休憩スペースが設置されているのだ🙂。

戦前の写真。昔は宮内省御用達だったんだな😁。

店内天井は高さがあり、上部壁面には菓子木型と古いタンスが置かれているのだ😲。

店内右手のスペースは風情を感じるなぁ😆。

こたパパがこのお店で最も驚いたのが、多数の見事な工芸菓子である。右手壁面棚には美しい工芸菓子がずらりと陳列されているのだ🙂。






圧巻なのは、この「南部花車」と命名された大型工芸菓子である😆。

実はこの作品は、第23回全国菓子博覧会工芸大賞を受賞されているのだ😲

壁面工芸菓子ショーケース前には、単品のお菓子がずらりと陳列されているのだ😁。


木製ショーケース内には、祝い菓子や各種商品詰め合わせが陳列されているのだ😃。



こちらは上生菓子。美しいなぁ😆。

お店の方にお薦めをお伺いしたところ、「もりおか絵巻」というお菓子とのこと。実はこのお菓子は現上皇様と美智子妃殿下がまだ皇太子の時代にお買い上げになった商品なのだ😲。

幸いこのお菓子は単品販売があったので、こたパパは今回「もりおか絵巻(110円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。

切ってみた感じ。小豆、黒胡麻、くるみを合わせたものを羽二重餅でくるんだお菓子である。「絵巻」はその形と断面から命名されたようである。食してみると、甘すぎずかつ様々な風味が感じられるこしあんと、柔らかいお餅がベストマッチ。お茶はもちろん、コーヒーにも合うと思われる、上品で美味しいお菓子である🤤。

しかしこのお店の工芸菓子は見事で、島根県松江市の彩雲堂 本店さんや、石川県金沢市の加賀藩御用菓子司 森八 本店さんなどが思い出されるなぁ。これからも日本トップクラスの工芸菓子技術を守り続けてほしいと感じた、こたパパである😉。

創業:1909年(明治42年)
住所:岩手県盛岡市材木町2-21
電話:019-622-2618
営業:9:00~18:00
定休:無休
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