板五米店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、板五米店 さん。

 

都営地下鉄三田線の板橋区役所前駅上を走る王子新道を、石神井川方向に100mほど進み、旧中山道仲宿交差点を左折して旧中山道に入り70mほど進んだ、道路沿い右手に何ともノスタルジックなお店を構えるのが、板五米店である。ちなみにこの建物は、板橋区有形文化(建造物)に指定されているのだ😁。


創業当時は米屋だったのだが、2019年に閉店状態だったこの建物を活用して、古民家再生プロジェクトが発足し、屋号はそのままに、現在はお弁当販売を中心としたお店に生まれ変わっているのだ😲


流石に元お米さんだけあって、おむすび類は超充実しているなぁ😄。


店内右手の陳列棚には美味しそうなお弁当がずらり🤤。


店内正面奥にはギャラリースペース。畳の奥に板間、木格子引戸が何ともノスタルジック。手前の木製箪笥もかなりの年代ものではないかな😄。



店内左手にはイートインスペースとなっている2Fに続く、雰囲気のある木製階段🙂


2Fには落ち着いた雰囲気のイートインスペースが広がっているのだ😁


早速一番隅っこのテーブルを確保😄。


メニュー表。ここは「お結び定食(890円)」だろう。2種類選択できるお結びは、「自家製さば味噌」「おやこ結び(イクラ+シャケ)」をチョイス😆。


しばらくして到着したのがこちら。うまく表現できないが、シンプルで何とも正しい日本のご飯という印象なのだ😁。


食してみると、何といっても米が美味いのだ。もちろん海苔の風味も相まった、さば味噌やおやこ(イクラ+しゃけ)とご飯の相性も申し分なし。さすが元お米屋さんのお結びは超ハイレベルな美味しさなのだ🤤。


実はこのお店は、こたパパが訪問して約2週間後に、店内カフェ営業を終了されたようなのだ。詳細は不明だが、プロジェクトとしてまた新たな建物活用方法を考えておられるようだ🙂。

 

お店の方に伺うと、ご親族はこのお店の経営自体には参画されていないものの、建物自体をレンタルしかつお店の名前も残すことで結果的にお店を存続しているともいえるのだ🙂。

 

経営母体や業態が変わっても、「米」という軸を有効に生かした今回のプロジェクト方式は、100年老舗を残す様々な形態の、一つのモデルケースになり得るなぁ。「板五米店研究室」の皆様には、これからも様々な試行錯誤を繰り返しながら頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:板五米店
創業:1914年
(大正3年
住所:東京都板橋区仲宿40

電話:03-6915-5576
営業:9
:00~18:00
定休:月曜

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