こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、木村屋 大町本店 さん。
横手市役所本庁舎前の市役所交差点から、富士見大通りを横手川方向に120mほど進み、大町交差点を左折して60mほど進んだ道路沿い左手に、蔵造りの風格あるお店を構えるのが、木村屋 大町本店である😁。
お店の右隣には、菓子工房の建物が併設されているのだ😃。
お店横の白立札には、初代の経歴が記載されているのだ。大正元年に「オブラート」の製造方法を確立され、さらに全国の一般的な羊羹の包装手法として広く普及している「アルミ箔衛生紙缶(内側がアルミ、外側が竹皮模様のハトロン紙)」を発明されたのだ。しかもこの発明を特許申請されず公開したため、結果的にこの様式が全国に広まることになったのだ。本当にすごい方だったんだな😲。
入口左手には、かなり長めの木製ベンチが設置されており、さらにその奥には喫茶スペースが設けられているのだ😆。
喫茶スペース前の壁面には、2021年に厚生労働大臣賞を受賞した、田沢湖の四季をイメージしたお菓子が陳列されているのだ🙂。
店内中央には、各種お饅頭やカステラ、羊羹系の単品と詰め合わせがずらりと陳列されているのだ😃
こちらは秋田を代表する魚のハタハタをイメージしたパイコーナー😁。
洋生菓子やアイスまで取り揃えた幅広いラインアップである🙂。
お店の方にお薦めをお伺いしたところ、創業当時から発売している「柿羊羹」とのこと。幸いこの商品は一口サイズも用意されているのだ。
ということで、こたパパは今回「柿羊羹(ひとくち):140円)」を購入させて頂いたのだ😆。
少々変わった形だなぁ😲。
切ってみた感じ。地元の横手干柿に白あんと熟柿を合わせて炊いた羊羹である。食してみると、しっとり感があり、主張しすぎない柿の風味がほんのりという感じ。しつこくない甘さで、なかなかお目に架かれない特徴的で美味しい羊羹である🤤。
このお店は、伝統と革新、和洋がうまく融合している感じである。初代が修行された東京銀座木村屋総本店からののれん分けだそうだが、これからも横手を代表する老舗和洋菓子店として頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1902年(明治35年)
住所:秋田県横手市大町5-23
電話:0182-32-0700
営業:9:30~17:30
定休:無休
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