日経平均株価急落に思うこと

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「日経平均株価急落に思うこと」についてのお話。

 

こたパパは9月下旬に日経平均株価の連日史上最高値に思うこと」という記事の中で、最近の日経平均株価が連日史上最高を記録しているのは、物価高に苦しむ我々庶民の生活実感と、あまりにかけ離れており、何らかのトリガで年内に調整売りが出るのではと記載したのだが、高市トレードと言われ、10/31には52411円(終値)の史上最高値を記録した日経平均株価は、その後徐々に下落傾向となり、11/18には1620円という年内2番目の下落幅を記録したのだ😲。

 

ここ半年の日経平均株価の異常な高騰からみれば、もちろんこれくらいの値幅はまだ「調整」というには小さすぎるのだが、高市首相の「存立危機事態」発言に伴う中国との緊張や、米国政府機関の長期閉鎖、AIバブルへの警戒感とビットコインの急落なども重なり、年末にかけて株式(金融)市場はかなり不透明感を増しているのだ😓。

 

現在最も注目されているのは、日本時間20日早朝に発表されるAIブームを牽引してきた米国半導体大手NVDA(エヌビディア)の四半期決算発表である。既に市場ではAI相場の過熱懸念が高まっていて、AI半導体関連各企業が「循環取引」で営業規模を膨らませていることも指摘されつつあり、その発表内容如何では大幅な調整局面になる可能性があるのだ😱。

 

今年に入って近年NISA口座で投資を始めた方々の多くは、最近の株高によって含み益が増加していると思われるが、これからの時代は、例えば昔のようにドルコスト平均法でオルカンを「ガチホ」していれば良いという単純な図式ではないのかもしれないなぁ🤔。

 

富裕層は将来の円安を見越して円保有を最小限にし、それ以外の主要通貨や金・不動産などに現物資産を分散している方が多いそうだが、あと数年で退職金が入るものの、その大半が住宅ローン返済に消えるこたパパには縁遠い話である😅。

 

とはいえ、もし今回AIバブルがはじければ、その規模から世界中で過去に例を見ないほどの大混乱が起こり、自身のような一般庶民にまで大きな影響(昨今流行の「黒字リストラ」拡大等)が及ぶことになるのだ😱。

 

また相場の格言に「辰巳天井、午尻下がり」という言葉があるのだが、たとえ今回無事NVDA(エヌビディア)の四半期決算を通過しても、干支回りの観点から今年の大納会以降の相場には警戒が必要とではないかと久々に金融市場動向を注視しているものの、FIREなどには全く縁がない「ぎりぎり人生」こたパパである😅。

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