せたパン


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、せたパン さん。

 

国道246号線と都道420号線との三宿交差点から、国道246号線を三軒茶屋方向に100mほど進んだ道路沿い左手に、緑色の看板と鮮やかな黄色いファサードが目印のお店を構えるのが、せたパンである。少々変わった店名なのだが、正式名の世田谷製パン株式会社」の略称なのだ😁


店内には様々な種類のパンやサンドイッチ類が陳列されているのだ。この辺りは高級かつお洒落なパン屋も多いようだが、普段使いで親しみやすい、いい意味で「街のパン屋さん」という感じである😁。




店内左手奥には、お洒落な階段とレジカウンター。ちなみに写真の方は当代の娘さんである😃。


壁面には過去に紹介されたお店の記事が掲示されているのだ😆。



ご主人にお薦めをお伺いしたのだが、最近なかなか手に入らない貴重なうぐいす餡を使った「うぐいすロール(260円)」「柚子あんぱん(260円)」とのこと。こたパパと小太郎が全国100年老舗節約グルメ旅をしていることを知ると、何と両方ともプレゼントして頂けたのだ。有難いことである😌。



まずは「うぐいすロール」。最近このうぐいす餡がなかなか手に入らないそうだ。食してみると、もちろん青エンドウ豆の香りと甘さが口の中に広がるのだ。シンプルながら飽きの来ない美味しいパンである🤤。



次に「柚子あんぱん」。外見は普通のあんぱんのように見えるのだが、食してみると、ゆずあんのさわやかな風味。一見地味だが、数あるパンの中でご主人がお勧めするのがわかる美味しさなのだ🤤。



実はこたパパが訪問した際、開店時間にもかかわらずお店が閉まっていたため、電話をかけてお店を開けてもらったのだが、その原因はご主人の寝坊。実はこれには訳があるのだ🤔。

 

実は一緒に働かれていたご主人の奥様が現在長期入院されているため、娘さんと二人でお店を切り盛りされており、さらに給食用のパンも製造されているため、お店が休みの日曜日もパン工場で働かれていて、現在ご主人には全く休みがないのだ。このため、どうしても時々寝坊してしまうのだそうだ😓。

 

また最近は小麦粉等の原材料値上がりもあり、正直自社ビルなので何とか耐えているとおっしゃっていたなぁ。こたママのことを聞いたご主人は、恐らくこたパパと自分を重ね合わせて、自身が大変な環境の中でもこたパパにパンをプレゼントしてくれたのだろう🤔。

 

ご主人には、その他にも自身がお店を継がれることになった経緯等色々お話頂けたのだ。現在は大変な経営環境だが、奥様が早く良くなって、またご家族一緒に「安心安全で添加物をいっさい使わない」お店を盛り上げていって欲しいと願わずにはいられない、こたパパである😉。


 

店名:せたパン
創業:1923年
(大正12
住所:東京都世田谷区太子堂1-4-32

電話:03-3421-0179
営業:7
:30~20:30
定休:日曜

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