時乃鐘田中屋


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、時乃鐘田中屋 さん。

 

東武アーバンパークラインの岩槻駅東口から伸びる、県道399号線を直進し、県道2号線との岩槻駅入口交差点を左折して300mほど進んだ道路沿い左手にお店を構えるのが、時乃鐘田中屋である😄。


店内左手には、他社提携品と思われるおかき類の棚と休憩スペース😃。


店内中央部から右手にかけては、多角形状のショーケースが設置してあり、各種どら焼きや最中、羊羹とその詰め合わせが陳列されているのだ😁。





お店の方にお薦めをお伺いしたところ、店名にも冠している「時の鐘最中」とのこと。実は「時の鐘」とは1671年(寛文十一年)に時の岩槻城主の阿部正春公が、領民に時を知らせるために鋳造したもので、その後改鋳を経て、現存している鐘なのである。実は小豆、白きんとん、柚子の3種類あるのだが、当然こたパパは一番歴史のある「時の鐘最中(小豆:205円)」を一つ購入させて頂いたのだ😝。


実際の鐘の形を模ったもので、登録商標済。1993年には当時の天皇皇后両陛下に献上されたという、由緒正しき最中なのだ😄。


このお菓子の説明書きもあるのだ。当時は江戸まで鳴り響いたとあるが、相当大きな音だったのだろうな🤔。


切ってみた感じ。しっとり「つぶし餡」がぎっしり。パリパリの最中皮に甘すぎない餡との相性がピッタリ。正に「王道最中」といった感じである😁。


またこのお店は、ネット上では創業明治38年との紹介記載が多いのだが、先ほどの説明書きでは明治35年とあるな。ここはお店の説明書きを尊重すべきだろう。大正末期製造開始ということならば、少なくともあと5年以内には、お菓子単独としての歴史も100年を超えることになるのだ。これからもこの由緒正しき「時の鐘最中」の伝統を守り続けていってもらいたいと感じた、こたパパである😉


 

店名:時乃鐘田中屋
創業:1902年
(明治35年
住所:埼玉県さいたま市岩槻区本町3-16-10
電話:048-756-0250
営業:9:00~18:30
定休:水

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