こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、大衆食堂 つか勇 さん。
JR気仙沼線の現在の最終駅となっている柳津駅から、線路沿いに500mほど進み、国道342号線を右折して6kmほど進み、北上川に架かる登米大橋を渡って250mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、大衆食堂 つか勇である😁。
店内の様子。左手にテーブル席、右手に小上がり😃。
何故か小上がりにはテーブルが一卓しかセットされていないのだ。上記写真のようにテーブル席の半分は小上がり着席となっている、少し不思議な配置なのだ🤔。
水はセルフサービス。何とも言えない「食堂感」がいいなぁ😁。
壁面にはサインがずらり😃。
小上がり壁面棚には、様々な郷土品が展示してあるのだ😁。
日本全国の「ご当地丼」的なテレビ出演写真も掲示してあったな😁。
メニュー表。ここはやはりご当地料理を頂かねばだな。ということで、こたパパは今回「油麩丼」とミニ「はっと汁」が両方頂ける「Aセット(1100円)」を注文させて頂いたのだ😆。
しばらくして届いたのがこちら😃。
まずは名物「油麩丼」から。ちなみに油麩とは登米市に古くから伝わるご当地食材で、小麦のグルテンを植物油で揚げた「揚げ麩」の事である。一見親子丼のようだが、何とレタス入り。食してみると油麩に染みた出汁が、卵と相まってさらに玉ねぎの甘みとレタスのシャキ感も同時味わえるという、超美味いご当地丼なのだ🤤。
次に「はっと汁」。ちなみに「はっと」の語源は、江戸時代に伊達支藩より、「ハレの日」以外食べることを禁じられていた「ご法度」からだそうだ。汁の中には耳たぶくらいの固さに練られた小麦粉が入っているのだ。すいとんよりも薄く延ばされているワンタンのような感じ。醤油ベースの出汁で、あっさりと美味しい汁である🤤。
今回はご当地料理の「油麩丼」と「はっと汁」を同時に初体験できて良かったな。このお店は「大衆食堂」の名の通り敷居が低く、また登米市観光エリアの中心部にあるので、観光等で登米市訪問の際は是非立ち寄って頂きたいなぁと感じた、こたパパである😉。
創業:1922年(大正11年)
住所:宮城県登米市登米町寺池桜小路103
電話:0220-52-2073
営業:10:00~15:00
定休:無休
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