武山米店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、武山米店 さん。

 

JR大船渡線の現在の鉄道終着駅である気仙沼駅前を走る気仙沼街道を港方向に700mほど進み、県道26号線との信号交差点を左折して、550mほど進んだ信号交差点左手前角に、堂々たる風格のお店を構えるのが、武山米店である😁


実は、国登録有形文化財及び気仙沼市指定有形文化財の指定を受けている貴重な建物なのだ。こたパパが今まで伺った100年老舗飲食店でも、香川県琴平町のへんこつ屋さんや、秋田県秋田市の高砂堂さん、北海道函館市の五島軒本店さんなど数店舗しかなかったなぁ🤔。


この建物は東日本大震災時に大きく損傷したのだが、7年もの歳月をかけて復興されたのだ。またその際に、隣に蔵を活用した店舗及び「炊飯博物館」を併設されたのだ😆。


入口右手にはレジカウンター兼厨房スペース😃。


正面には大八車。奥には蔵を活用した「炊飯博物館」が設置されているのだ😃。


店舗内には、東日本大震災被災時から再建に至る経過が写真で紹介された「再建の歩み」が置かれているのだ。元の部材の7割ほどを確保し、復元する作業は大変なものだったようだ😲。



まずは、蔵の中の「炊飯博物館」を見学。様々な年代の炊飯器がずらりと展示されているのだ。米屋さんだけにかなり充実しているな😃。



蔵の奥には上階に通じる急な階段。上がっても良いとのことだったので、上がらせて頂いたのだ😁。


蔵の上階は意外と広く、様々なものが置かれていたのだが、中には戦前の「すごろく」らしきものや年代物のおひつなど貴重なものが拝見できるのだ😃。







実はこちらのお店では、火・水・木限定でおこわや各種お惣菜を販売されているのだが、大人気でいつも昼過ぎには売り切れてしまうことも多いようである😁。


「おこわ」が有名らしいのだが、運営されている女将さんの娘さんにお聞きすると、実は最近販売を開始した「おにぎり」が大人気とのこと。お話をお伺いした感じでは「おこわ」よりも「おにぎり」推しだったので、今回こたパパは「おにぎり(うめぼし:120円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


表面は焼き味噌。中は梅干しというシンプルなものだが、かなり大きめ。これがまあ超美味いのだ。さすがお米屋さんのおにぎり。これで手作り120円とは、コンビニおにぎりは絶対勝てないなぁ😲。


最後の小太郎との記念撮影には女将さんにもご協力頂いたのだ。このお店は、大正4年と昭和4年にそれぞれ大火で焼失し、昭和5年に再建されたのだが、東日本大震災被災時は既にご主人夫婦は60歳を超えていて、本当にどうしようか途方に暮れたそうだ😭。

 

それでも7年もかけて立派にお店を再建され、娘さんも継がれる気満々のようだったな。これからも気仙沼を代表する老舗米店として頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:武山米店
創業:1877年
(明治10
住所:宮城県気仙沼市魚町1-1-13

電話:0226-22-0266
営業:9
:00~18:00(惣菜販売は10:00~)
定休:日曜(惣菜販売は火曜・水曜・木曜)

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