及善蒲鉾店


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、及善蒲鉾店 さん。

 

国道45号線の志津川ICを降りて、国道398号線を旧志津川漁港方向に1.5kmほど進んだ道路沿い右手に見えてくるのが、東日本大震災からの復興のシンボルの一つとして設立された南三陸さんさん商店街なのだが、その一角にお店を構えるのが、及善蒲鉾店である😁



実はこの一帯は、東日本大震災時の津波で壊滅的被害を受けたのだ。南三陸さんさん商店街入口には、被災当時の写真が掲示されているのだが、今回訪問させて頂いた当時の及善蒲鉾店も跡形もなくなってしまった様子(写真上部のオレンジの箇所)が残っていたのだ😓。


店内の様子。蒲鉾類を中心に海産物各種商品が陳列されているのだが、今まで訪問させて頂いた100年老舗蒲鉾店と比較すると、どちらかと言えば明るくて斬新なパッケージが多い印象である😆。





こちらは震災後に開発された、「旅するかまぼこ」シリーズ。手軽に持ち運べて人気があるそうだ😃。


こちらも新開発された「常温保存」できる笹かまぼこ。お土産にはもってこいだな😃。


お店の方にお薦めをお伺いしたところ、レジ前のメインショーケース内にある、「リアスの秘伝」という最上級笹かまとのこと。高級魚のキンキと厳選スケトウダラを混ぜて焼き上げたもので、開発初年度の全国蒲鉾品評会において「農林水産大臣賞」を受賞した逸品である😲。


ということで、こたパパは今回、「リアスの秘伝(270円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


レジをする際に、天皇皇后両陛下がこちらのお店に訪問されている壁面の写真に気が付いたのだ。この商店街で一番お店の歴史があるということで選ばれたそうである😃。


「リアスの秘伝」は要冷蔵なので、こたパパは南三陸さんさん商店街エリアに設置されてあるベンチで頂くことにしたのだ。こちらが切ってみた感じ。食してみると、十分弾力があり、また醤油がない分じっくり噛んでいくとストレートに魚の味が伝わるのだ。普段笹かまを頂かないので、比較することは難しいのだが、そのまま食べても十分に美味しい逸品である🤤。


これはもちろん小太郎にもお裾分け😁。


最後の小太郎記念撮影にはお店の方にもご協力頂いたのだ。お店の方は常に笑顔で話されていたが、周りの多くの方が被災され、また亡くなられた中で、ここまでの道のりは想像を絶する困難があったに違いないのだ。これからもみんなで協力しながら、南三陸エリアの更なる復興を達成して頂きたいと願う、こたパパである😌。


 

店名:及善蒲鉾店
創業:1880年
(明治13
住所:宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街A-3

電話:0226-25-9334
営業:9
:00~17:00
定休:火曜(1月~3月)

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