こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、田辺菓子店 さん。
JR気仙沼線の現在の最終駅となっている柳津駅から、線路沿いに500mほど進み、国道342号線を右折して6kmほど進み、北上川に架かる登米大橋を渡って、一つ目の信号交差点を右折し、信号T字路を左折して旧川越街道に入り、200mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、田辺菓子店である😁。
入口正面には大小2つのショーケースが設置されているのだ。意外にも洋菓子比率の方が多い感じだな😃。
入口左手には、過去にお店で使っていた木型が展示されているのだ😁。
明治時代の営業免許監察。これは貴重だなぁ😲。
壁面には当代夫婦の新聞取材記事が掲示されているのだ😁。
女将さんにお薦めをお伺いしたところ、創業以来の「太白飴」とのこと。こちらのお店は「太白飴本舗」という名前もあり、半世紀以上前の全菓博で「技術優秀賞」を受賞されている逸品である😁。
ということで、こたパパは今回「太白飴(550円)」を一袋購入させて頂いたのだ。ちなみにこの太白飴の作り方が記載された紙も頂けるのだ😆。
一袋に25包みくらい入っているのだ。いかにも手包み感溢れる感じがいいなぁ😃。
飴はオブラートに包まれているのだ。食してみると、適度に柔らかい。こういった種類の飴は温度によって飴の固さが変化するのだ。砂糖や香料など一切使わず、もち米と大麦だけを使った優しい甘さが口の中に広がるのだ。ちなみに製造期間は10月下旬から5月上旬までの約半年間である😃。
女将さんの話では、お店は当代限りでかつ当代もご高齢のため、残念ながらそう遠くない日にお店を閉められることになるとのこと。昔はこの辺りもすごく活気があったが、今は通りも寂しくなったとおっしゃっていたな。明治以来の伝統ある「太白飴」の歴史が少しでも長く続いてほしいと感じた、こたパパである😌。
創業:1880年(明治13年)
住所:宮城県登米市登米町寺池荒町36
電話:0220-52-2027
営業:10:00~17:00
定休:無休
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