世界幸福度ランキング


こたパパです。

 

今日は「世界幸福度ランキング」についてのお話。

 

人間は、お金であれ、地位であれ、名誉であれ、人間関係であれ、やりがいであれ、手段はいろいろあっても、結局は「幸福になりたい」ということに帰着するのではないかとこたパパは思うのだ😁。

 

昨年3月に「世界幸福度ランキング」2021年版が発表されたのだが、日本は何と56位である😩。日本人の多く(こたパパも)は、「日本に生まれて良かった」と感じていると思われるのだが、ではなぜこんなに順位が低いのだろうか🤔?

 

実はこのランキングは、主に6つの指標から構成されているのだ。

 

1.一人当たり国内総生産(GDP)

2.社会保障制度などの社会的支援

3.健康寿命

4.人生の自由度

5.他者への寛容さ

6.国への信頼度


この中で日本が圧倒的に低い項目は、「人生の自由度」「他者への寛容さ」だそうだ。「人生の自由度」で言えば、最近は多少改善傾向だが、「男女の社会格差」であったり、高所得世帯と子供の高学歴はほぼ相関関係にある、いわゆる「親ガチャ」で人生の選択の幅が決まる可能性(格差の固定)が高まっているということだ😖。

 

「他者への寛容さ」で言えば、日本はまだ「チャリティー文化」や「ボランティア文化」が諸外国に比べて根付いていないうえに、「低所得者」に対する自己責任論を唱える割合がかなり高く、一般的な外国人から見た「日本人は優しくて親切」というイメージとは、かけ離れた実態があるからである😒。

 

逆に考えれば、この2点を改善できれば国民全体が感じる幸福感は飛躍的に向上するのだろうな。日本は世界に冠たる「孤独大国」でもあるのだが、ハーバード大学が75年もの長期にわたり行った調査では、人間の幸福度に最も影響があるのは「暖かな人間関係」という結果だったのだ😄。

 

また「暖かな人間関係」を築けた上位10%グループは、専門分野で成功した方が下位10%の3倍も多く、年収も高いそうだ。重要なのは「順番」であろう。つまり経済的に成功した人が必ずしも「暖かな人間関係」を築けるとは限らない(むしろ難しくなる?)ということである😃。

 

個人差があるので何とも言えないのだが、「一人が気楽」と言っている方も、本当は人とのつながり(ネットも含めて)を求めている方が多いように感じるのだ。こたママを失った時点でかなり難しくなってしまったのだが、残りの人生で少しでも「幸福感」を感じられるよう、「暖かな人間関係」作りを頑張っていこうと考えている、こたパパである😜。

IMG_2112.jpg

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次