浅草梅園


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、浅草梅園 さん。

 

前回ご紹介した、壱番屋さんからわずかに30mほど。仲見世通りから1本裏筋に入った十字路角に堂々たる風格のお店を構えるのが、浅草梅園である。現在東京名物の一つとなっている「あわぜんざい」の元祖として有名なお店なのだ😁。


お店入口横店頭にはブーメラン型の販売スペースが設置されており、各種どら焼きやソフトクリーム、あんみつなどが販売されてるのだ😃




落ち着いた雰囲気の店内は、かなり広いのだ😁。




お茶は、お一人様でも大きなボトル提供されるのだ。これは有難いなぁ😃。


こちらのお店では、入口横レジで今ではほとんど見られない半券制度の食券を購入し、お店の方が半券を机の上に置いて、商品到着後回収するという、昔懐かしのシステムなのだ。今回購入させて頂いたのは、もちろんこのお店が元祖となる名物「あわぜんざい(825円)」である😆。


しばらくして到着したのがこちら。こたパパが想像していた「ぜんざい」のイメージとは全く異なる大迫力である。ちなみに横に添えられているのは、「シソの実」なのだ😲。


ます、黄色いあわを食してみると、つぶ感はあるものの、まるでお餅のような食感。実はこれは「あわ」ではなく「餅きび」が使われているのだ。こしあんはしっかりとしており、かなり熱いのだ。一緒に食すと、シンプルかつ上品な味で優しい甘さが口に広がるのだ。甘さでいっぱいになった口の中を、塩気のあるシソの実でリセット。実によくできた取り合わせである🤤。


実はこのお店は、永井荷風氏の「踊り子」芥川龍之介氏の「しるこ」にも記載があるというから、文壇界ではかなり人気のお店だったのだろうな。しかし今回は名物「あわぜんざい」を初めて食すことができて良かったな。これからも「あわぜんざい」発祥店として、長くその歴史を刻んでいただきたいと感じた、こたパパである😉。



 

店名:浅草梅園
創業:1854年
(安政元年
住所:東京都台東区浅草1-31-12

電話:03-3841-7580
営業:10
:.00~17:00(土日18:00)
定休:無休

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