カロリーメイトCM(一歩を信じる編)

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「カロリーメイトCM(一歩を信じる編)」についてのお話。

 

今から約7年前、表記のカロリーメイトCMが、DISH//を率いる歌手で俳優の、北村匠海さん主演で放送されたのだ。このCMシリーズは、受験生や部活動を頑張る学生を応援するメッセージ性の強い内容で、長年にわたり高い評価を得ているのだが、こたパパの中ではこのバージョンが最も印象深いCMなのだ😁。



今から7年前といえば、丁度義母が急逝し、かつこたママの病気が発覚した年に当たるのだ。もちろんCM自体は受験生応援ということなのだが、テーマソングとなっている山下達郎氏の「希望という名の光」の歌詞は、受験生のみならず、闘病されている方やそのご家族、仕事や介護やお金、人間関係や将来に悩む人たちすべてに刺さるものなのだ🙂。

 

こたママの病気が発覚したとき、子供達は3人とも進学で家を出ていたため、こたパパは一人で入退院を繰り返すこたママと小太郎のお世話をしながら、少ないながらも3人に仕送りをしつつ、会社に行っていたのだ。こたパパは、こたママ闘病中に、よく一人でこのCMロングバージョンをYoutubeで見ていたのだ🙂。

 

以前「「希望の言葉」という約束」という記事を記載したのだが、この頃はこたママに真実(治らない)を伝えられず、このCMの中で主人公がたった一人で暗闇の中を歩き、転倒し、風雨に耐えて進む感じが、こたパパ自身に重なって見えたのだ(こんなにかっこよくないが・・)😅。

 

こたママがいなくなって、小太郎とこたママ(ペンダント)で全国100年老舗節約グルメ旅を始めたこともそうだ。平凡サラリーマンが住宅教育ローンを支払いながら、同じ車に28年も乗り、昼食を抜き、平日5日間夕食は日曜夜に自炊した同じものを食べ、スーツや私服や靴もほとんど買わず、高速代を浮かすために真夜中に全国各地へ出発し、スナップ写真と雑な文章だけのブログを毎日アップするような経済的身体的精神的にしんどい生活を続けても、確かに大きな社会的意義も経済的メリットもないのだ😅。

 

CM内で「受験に意味があるかどうかわからない」というセリフがあるのだが、100年老舗節約グルメ旅も同じことだ。ただ自分が決めたルールで一歩一歩進み、いつか小太郎とこたママ(ペンダント)で全店舗訪問を達成した時、例えそのこと自体に意味はなくとも、「世界で誰もやらなかったバカなことをやった」ということで、富士山頂からこたママと一緒にご来光を見たときのように満足してこの世を去ることができるだろうなぁと思っている、全く能天気で自由人のこたパパである😉

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