こたパパ富士山登頂記

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「こたパパ富士山登頂記」についてのお話。

 

こたパパはいつか富士山に登るのがで、以前からこたママにもよく話していたのだが、実はこたママ自身は、山頂から見る美しい景色は魅力的なものの、富士山登頂自体がかなり大変なこと、またもし登頂に成功しても天候次第でご来光や景色が望めない可能性もあることから、自分には多分無理だから、河口湖のホテルでお留守番する」と言っていたのだ。そしてこたパパは、こたママがいなくなってから、必ずこたママを連れて富士山登頂をすると決めていたのだ😄。

 

しかし、こたパパは小学生の頃大阪の箕面大滝を見に行って以来、今回何と約半世紀ぶりに登山をするということになるのだ。団体行動が苦手なこたパパ家は、普段どこに出掛けるのも「個人旅行」が原則でいわゆる「ツアー」には参加したことがないのだが、さすがに今回ばかりは難しいな。ということで、いろいろな富士山ツアーを比較検討して、初心者でも安心そうな「はとバス富士登山ツアー2024」に参加することにしたのだ😁。

 

小太郎の面倒は帰省した次男に任せ、ツアー前日の最終便で羽田から新宿のホテルに直行。翌朝ホテルを出ると、明らかに富士山に向かうと思われる方々が通りに大勢おられたのだ。実は新宿駅周辺は、各社富士山ツアー集合場所のメッカなのだ😁。


こたパパも無事、はとバス集合場所に到着。左の方が添乗員なのだが、何と今年4月入社の18歳新入社員で、富士登山も同行するという。はとバスもなかなかスパルタ教育なんだなぁ😁。


バスの中で渡されるのが、記念のミニ金剛杖「離団確認書」3枚のバッジ。ミニ金剛杖は、山小屋等での焼き印用。また富士登山では高山病等の体調不良でリタイヤ(離団)される方も多いようだ。3枚のバッジはツアー参加者とわかるように、服、リュック、靴につけるのだ😁。




途中談合坂SAでトイレ休憩。各社富士登山ツアーバスの乗客で大混雑だったなぁ🙂。



出発して2時間半ほどで富士スバルライン五合目に到着。今回は、富士登山道で一番メジャーな吉田ルートで登頂するのだ😄。


登山グッズを何も持っていないこたパパは、雲上閣内にあるやまどうぐレンタル屋さんで富士登山に必要な7点セット一式を事前レンタル予約していたのだ。早速更衣室で着替えて集合場所へ😁。


集合場所で、山岳ガイドからの簡単な行程説明と注意点。今回は、はとバス添乗員と山岳ガイド2名が同行。ツアー参加者は29名。この中で富士登山経験者は7割くらいで、小学生も1名参加していたな🙂。


早速登山開始。上り始めてしばらくするとあっという間に深い霧の中。山の天気は変わりやすいんだなぁ😲。



最初はなだらかな道だが段々きつくなっていく感じ。おおよそ30分に1回休憩しながらゆっくり上っていくのだ。あまり急ぐと息が切れて体力がなくなったり、高山病になる可能性が高いので、こまめな水分補給と深呼吸が大切なようだ。しばらくすると、霧も晴れて無事七合目に到着😄。



目指す山小屋は八合目である。しばらく休憩してまた出発。傾斜がきつくなってくるが、登っていくにつれ、雲がかなり下に見えるようになるのだ😁。




五合目を出発して約5時間後、八合目宿泊山小屋の「太子館」に到着。すでに標高は3100mなのだ😲。


到着してしばらくすると大広間で夕食。山小屋ではカレーライスが一般的だが、こちらではおかずも付くのだ。カレーはかなり美味しかったなぁ。ちなみに食事後は、朝食用にパンやレトルト炊き込みご飯、水ペットボトル500mlなどが配られるのだ🤤。



壁面の書によると、あの聖徳太子が27歳の頃富士山に登ったという記録があるようだな😲。


また食事中に、こちらの「太子館」所属の山岳ガイドが共同制作した「富嶽零景」という写真集の案内があるのだ。ちなみに今回のツアー山岳ガイドである西川大樹さんもこの写真集のカメラマン・編集者の一人なのだ。一般向けの販売は、富士山・吉田口八合目の太子舘のみというなかなかレアな写真集なので、ご興味のある方は是非😄。


ちなみに富士山の山小屋は、大部屋雑魚寝のイメージがあったのだが、今回宿泊した「太子館」は、狭いながらも清潔かつ、ちゃんとパーテーションが区切られていて、なかなか快適だったなぁ😆。



夕食後仮眠を取り、その後全員LEDヘッドライトを装着して富士山ご来光のために何と23:30に出発。やはり少し寒いなぁ😱。


ちなみに携帯していた非常食は袋がパンパン。いかに気圧が低いかわかるなぁ😲。


夜間の登山道は、頂上に向かってライトが途切れることなく連なっているのだ。ニュースでもよく取り上げられるのだが、確かにかなりの渋滞ぶりだなぁ😅。


空が白み始めた4時過ぎに、無事山頂到着。山登り時間は初日と同じくらいだったが、2日目の方が体力的にかなりきつく感じたなぁ😅。



ご来光直前には、多くの人がその瞬間を待ちわびていたのだ😄。



そしてご来光の時間。こたパパはこたママペンダントをポケットから取り出し、二人一緒に見ることができたのだ😂。


その後山頂にある、山小屋兼食事処の山口屋さんへ。メニューはいろいろあるのだが、お店の方は時間がかからない「豚汁」推し。ということで、ツアー参加者のほとんどの方が注文されていたな。価格は1000円と少々お高めだが、まぁ富士山頂価格ということなのだろう。具も多めでかなり美味しかったのだ🤤。




こちらは富士山火口。ちなみに正面に見えるのが3776mの剣ヶ峰である😃。


頂上から下山する直前の写真だが、天から光の線が雲海に降り注ぐ奇跡的に美しい瞬間である😆。


山頂に約1時間滞在後、約5時間かけて下山。実はこたパパは、この下山が一番大変だったのだ。体重がつま先に架かるため、レンタル靴だったこたパパは靴ずれを起こし、親指爪が変色するほどの内出血で非常に苦労したのだ。やはり、登山靴だけはレンタルではなく自前で購入し、事前に履きならす方が無難である😓。

 

その後、バスで「紅富士の湯」へ。実は各社富士登山ツアーのほとんどは、下山後に様々な温泉施設に立ち寄って旅の疲れを癒すルート構成になっているのだ。やはり久しぶりの温泉は気持ち良かったなぁ😁。


入浴後、新宿駅西口から羽田へ直行。何故かこの日の飛行機は沖縄線の機体だったが、少し得した気分だな😄。


今回の富士登山は、約半世紀ぶりの登山かつ事前トレーニングも全くできず、かなり不安だったのだが、幸い天候にも恵まれ無事成功出来て良かったなぁ。ちなみに今回ツアー参加者29名全員が登頂できたのだが、登山ガイドの方によると非常に珍しい事(大抵数名は高山病等で下山)なのだそうだ😁。

 

帰宅後、小太郎がお出迎え。今回はお留守番で申し訳なかったな。8月は金欠でお出かけはないが、秋からまた全国100年老舗節約グルメ旅が始まるから、許せ小太郎。帰宅後すぐに、3日ぶりに小太郎と一緒に爆睡したのだが、翌日全身筋肉痛で布団から全く動くことができず、やはり富士登山は厳しいなぁと実感した、こたパパである😉。

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