こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、江草商店 さん。
JR芸備線の三次駅前から国道375号線を直進し、三次消防署(南)交差点を左折し、400mほど進んだ三次市役所入口交差点を右折し、一つ目のT字路を左折し、70mほど進んだ、一方通行道路沿い右手に、青の外壁と真っ赤な階段のコントラストが印象的なお店を構えるのが、江草商店である。実は前回ご紹介した今友飲食店さんとは、わずか100mほどの位置にあるのだ😁。
建物横には、広い敷地内に製麺工場とご自宅が併設されているのだ🙂。
建物内に入ると、左右壁面棚にお酒がずらりと陳列されているのだ。こちらでは製麺業とは別に酒屋さんも運営されているのだ🙂。
店内には、現4代目が広島ローカル番組出演時の写真😁。
壁面には、様々な麺メニューが掲示されているのだ。4代目のお母さまである3代目女将さんにお薦めをお伺いしたところ、4代目が開発した新商品で、広島県内のみならず、全国から注文が多い商品があるとのこと。それが「唐麺」である。😃。
「唐麺」は、文字通り唐辛子を麺に練り込んだ商品で、昨今の激辛ブームもあり、大ヒット中の商品なのだ。焼きそばメインの「ゆで」とラーメンメインの「生」の2種類あるのだが、今回こたパパは、このお店でしか購入できないという「生唐麺(130円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
こたパパは帰宅後、早速ラーメンを作ったのだ。チャーシューにメンマ、もやしに青白Wネギを使った豪華版である。食してみると、やはり唐がらし3~4本分入っているという「唐麺」はかなりの辛さで、よく合うと評判の豚骨スープとの相性もバッチリ。さわやかな辛みが後を引く美味い麺である🤤。
3代目女将さんといろいろお話しできたのだが、東京で別職業に就かれていた4代目がお店を継がれることは反対だったそうだ。当時酒屋業と製麺業共に厳しくなってきており、将来極めて厳しい環境が想定されたからとのことだが、4代目は就任後、独自のアイデア「唐麺」の開発等で業績が復活したのだそうだ😁。
親の反対を乗り越えてお店を継がれ、復活した例では名古屋市の元祖鯱もなか本店さんが思い出されるな。最後の小太郎との記念撮影には、3代目女将さんにもご協力頂いたのだ。これからも4代目には様々なアイデアで、恐らく広島県唯一の100年老舗製麺店を守っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
店名:江草商店
創業:1921年(大正10年)
住所:広島県三次市十日市中4-7-7
電話:0824-63-0777
営業:7:00~19:00
定休:日曜
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