こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
本日は「樹木葬トレンド」についてのお話。
以前「こたママの初盆」という記事にも記載したのだが、実家が浄土真宗の檀家ですでに場所もあり、かつこたパパ両親は戦前生まれ世代にもかかわらず、「墓は不要」というユニークな考えの持ち主であり、かつこたママは生前かなりこだわりの強い「樹木葬」を希望していたこともあって、今まで納骨も各種法要も一切せず、こたパパと小太郎(恐らく二代目小太郎も)その樹木葬に付き合う事にしているのだ😁。
正月に少し時間があったので、久しぶりに日本最大級のお墓検索サイトである「いいお墓」で樹木葬のできる場所を検索してみたのだ。検索条件だが、エリアを「全国」とし、こたママの最低条件である、「海が見える」「ペット可」としたところ、何とわずか18件しかヒットしなかったのだ😓。
ちなみにこのサイトの運営会社は、毎年「お墓の消費者全国実態調査」を実施されているのだが、最新の2024年版を見ると世間の「お墓」に対する意識が大きく変化していることがわかるのだ😲。
購入されたお墓の種類についてだが、ダントツ1位は何と「樹木葬(48.7%)」、続いて2位が今まで一般的だった「一般墓(21.8%)」、続いての3位が「納骨堂(19.9%)」となっているのだ。近年樹木葬ニーズが急激に高まる一方、2010年時点は90%を超えていた「一般墓」については、急速にシェアが低下していて、いかにお墓トレンドが急速に変化しているかがわかるなぁ😲。
さらに、今ある「一般墓」も地方の過疎化とともにこれから急速に「墓じまい」が進むことは間違いない。つまりかなり以前からこたパパ両親が言っていたことが、すでにかなり現実化しているのだ🙂。
しかし、先ほどの条件で検索した樹木葬候補数は、近年のペット家族化進展及び樹木葬ニーズの高まりに比して、あまりに少ないのではないかなぁ(商業的には大チャンスと思うのだが・・)🤔。
日本の高度経済成長期には、景観の良い場所に次々とゴルフ場や別荘地などが開発されたのだが、今後これらの場所が急速に「樹木葬」候補地に代わっていくだろう。これもまた少子高齢化(人口減少)時代の流れなのだ🙂。
ただ、これだけ世間の「樹木葬ニーズ」が高まると、比較的低価格だった海の見える樹木葬ができる候補地は、今後急速に価格が高騰する可能性が高いな。だったら今のうちに瀬戸内沿岸の「景観の良い山」でも探して買えないかなぁなどと馬鹿なことを妄想して、正月早々こたママに怒られそうなこたパパである😉。
樹木葬トレンド
2025年1月11日
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