こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、甘泉堂 さん。
京都観光ランドマークの一つである八坂神社前から伸びる、市道186号線を鴨川方向に150mほど進むと、道路沿い右手の祗園商店街アーケード内に八番小路という細い路地があるのだが、そこを50mほど進んだ路地左手に、こじんまりとしたお店を構えるのが、甘泉堂である😁。

こちらは、京都府から贈呈された100年老舗賞状🙂。

こちらは、京都市から認定された「未来の名匠」の認定証である😁。

店頭には小さな木製ショーケース。建物外から商品を購入するスタイルのようである🙂。

しかしかわいらしい羊羹だなぁ😁。

お店の方(おそらく当代)にお薦めをお伺いしたところ、夏の季節では注文の9割を占める「水羊羹」とのこと😲。

ということで、こたパパは今回「水羊羹(2000円)」を1本購入させて頂いたのだ😆。

水羊羹は、最初から切られているのだ😁。

冷蔵庫で冷やして食してみると、非常に滑らかで程よい甘さ。小豆本来の味がしっかり感じられる、さっぱり感のある美味しさなのだ🤤。

ちなみに、こちらのお店の「とりどり最中」という商品は、砂糖が超貴重品だった戦時中も、京都府が定めた「和生菓子特殊銘柄品」18品の一つに指定されて製造が許可されていたのだ。この話は、以前ご紹介した奈良市にある鶴屋徳満さんの「青丹よし」と同じケースだなぁ🤔。
このお店は隠れ家的立地かつ非常に小さいお店なので、知る人ぞ知る感があって、いい雰囲気なのだ。このお店は現在6代目だそうだが、この小さな名店を末永く守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。

創業:1884年(明治17年)
住所:京都府京都市東山区祇園町344-6
電話:075-561-2133
営業:10:30~19:00
定休:日曜
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