こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、紀文堂総本店 さん。
インバウンド観光においては、日本のランドマークともいえる浅草寺の雷門から、わずか3軒隣のアーケード内一角にオープンスペースのお店を構えるのが、紀文堂総本店である😁。
お店の方にお薦めをお伺いしたところ、やはり「人形焼」とのこと。様々なサイズがあるのだが、有難いことに1個から購入可能のようだ。浅草エリアの人形焼は黒あんが多いので、今回こたパパはあえて「人形焼(白あん:200円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。
こちらのお店の人形焼(白あん)は、厳選した白インゲン豆が使われているのだ。丸形生地の表面には店名の「紀文」の文字😃。
切ってみた感じ。食してみると、カステラ部分のふわふわ感が強くて非常に軽い。この店独自製法である、カステーラ式製法が使われているのだろう。白あんはかなり量も多く、しっとりなめらかで甘すぎないあっさりコクのある美味しさなのだ🤤。
たまたま店頭に来られた、まだ若き五代目と少しお話させて頂いたのだが、信条として「老舗」という言葉は自分たちが使うものではなくお客様が判断されるものと言われていたな。また創業以来の製法や味を変えることもされないようだ😃。
100年老舗の経営方針で悩ましい事の一つに、代表銘菓の味を時代に合わせて変化させるか否かという問題があるのだ。この問いに対する答えは、お店の環境や状況によって変化するので「正解」はなく、あるとすれば最終的にお店が継続されるか否かということなのだろう。
このお店には「創業以来の製法や味を変えない」という信念で是非頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1890年(明治23年)
住所:東京都台東区浅草1-2-2
電話:03-3841-4401
営業:10:00~19:00
定休:水曜
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