松浦松翁堂


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、松浦松翁堂 さん。

 

日田市を流れる三隈川に架かる銭渕橋たもとの三叉路は、日田祇園山鉾巡行の中心地で「札の辻」と呼ばれているのだが、正にその三叉路角にお店を構えるのが、松浦松翁堂である😁。


このお店の入口は2か所あるのだが、向かって右側入口を入ると、さながらミニ美術館のようなスペースが広がっているのだ😲。


こちらは、大型木型と過去受賞盾など。サインは元総理の福田赳夫先生だったな🙂。


こちらの壁面棚右手に陳列されている人形類は、先代の趣味で、イギリスのシェークスピアに関連するものである😲。


こちらは、あの有名な版画家の棟方志功先生の作品である。当時の写真も掲示されているのだが、棟方先生が地元に来られた時に、何と運転手や地元案内をされたのが先代で、そのお礼に頂いたものなのだ😲。



そしてこちらが、昭和24年の全国御巡幸の際、昭和天皇が入浴されたお風呂である。なぜこんなものまであるのかわからないが、それにしても凄いなぁ😲。


そして店内左手には販売スペース😁。


上部壁面には、過去受賞賞状がずらりと掲示されているのだ🙂。



左手中央奥にはショーケースが3台設置されており、各種羊羹やお饅頭類、最中などとその詰め合わせがずらりと陳列されているのだ😄。





女将さんにお薦めをお伺いしたところ、先代が考案された「亀山」というお菓子とのこと🙂。


ちなみにこの「亀山」は、過去菓子博で「全菓博栄誉大賞」を受賞しているのだ😲。


ということで、こたパパは今回「亀山(140円)」を一つ購入させて頂いたのだ😆。


表面がクルミとピーナッツで覆われている個性的な焼菓子である😁。


切ってみた感じ。食してみると、クルミとピーナッツのサク食感にやわらかい黒あんの食感の違いが楽しめ、香ばしい皮と甘さ控えめの黒あんのバランスが良く、若干洋菓子テイストも感じられる、お茶にもコーヒーにも合う個性的かつ美味しい焼菓子である🤤。


女将さんと少しお話しする時間があったのだが、やはり中小零細規模が多い和菓子店は、今後かなり厳しい状況になるのではと言われていたなぁ。正直後継者も厳しそうな印象だったが、100年老舗が多い歴史ある日田市で、まだまだ頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:松浦松翁堂
創業:1892年
(明治25年
住所:大分県日田市隈1-3-31

電話:0973-22-2358

営業:9
:00~18:00
定休:無休

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