茂木 一〇香 本家


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、茂木 一〇香 本家 さん。

 

長崎市中心部を走る国道324号線を茂木港方向へ走り、茂木交差点を右折して県道34号線に入ると、一つ目の四つ角にお店を構えるのが茂木 一〇香 本家である。一応住所は長崎市なのだが、お店のすぐ側が海で、市内中心部からは数キロ離れたのんびりした港町の風情なのだ😄。

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入口左手には石碑が建立されており、このお店の歴史が詳細に記載されているのだ😲。

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お店に入ると、壁面には歴代の菓子作りに使われた数多くの木型や受賞盾・賞状が展示されているのだ😃。

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さらにその隣には、昔使われていた大きな焼き釜と説明書きが置かれているのだ😁。

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こちらは、江戸後期の創業当時の絵画である😃。

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こちらは、ビワを使ったお菓子類。実は「茂木ビワ」は長崎県の名産であり、現六代目が開発された「茂木ビワゼリー」は、このお店の代表銘菓の一つとなっているのだ😜。

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隣のショーケースには、伝統的な栗饅頭やどら焼きの他、こたパパ大好物のレモンケーキもあるようだな😆。ブラックレモンという商品は気になるなぁ。

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しかし、このお店の代表銘菓といえば何といっても一〇香(いっこっこう)である。商品として何と170年以上もの歴史を持ち、過去の全国菓子博覧会において、大臣賞・総裁賞・名誉大賞・茶道家元賞等、数々の受賞歴を誇る名菓なのだ😲。

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お店の中には、この一〇香(いっこっこう)の説明書きも掲示されているのだ😄。

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ということでこたパパは今回、この「一〇香(5個:540円)」を一袋購入させて頂いたのだ😆。

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外見は、普通のお饅頭のようであるが、非常に軽いのだ😃。

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切ってみた感じ。何と中は空洞なのだ。このタイプのお菓子はこたパパ初である😲。皮の中に黒砂糖、水飴、上白糖で作った餡を包むのだが、焼き上げる過程で餡が蒸発し、その力で膨らむが、餡自体はなくなるようだ。そして写真の皮の中の「茶色い部分」が餡の残りのようなのだ🙂。

食してみると、まず香ばしさが来るのだが、皮は「粘りのある柔らかさ」があり、その皮自体も、中にかすかに残った餡もかなり甘いのだ。濃い緑茶かブラックコーヒーに合うお菓子である😜。

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このお店は長崎市中心部からかなり離れているのだが、地理的不利を、ネット通販Facebook活用でカバーされながら、「地元密着」で頑張られているのだ。これからも、伝統ある「一〇香」と、新商品開発を両立して頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。

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店名:茂木 一〇香 本家
創業:1844年(弘化元年)
住所:長崎県長崎市茂木町1805
電話:095-836-1919
営業:9:00~17:00
定休:水曜

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