こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、なら町 末廣堂 さん。
なら町は、世界遺産にも登録されている元興寺を中心とする一帯を指し、古い町並みが人気のエリアなのだが、その元興寺東門からわずか2軒隣に、こじんまりとした間口のお店を構えるのが、なら町 末廣堂である😄。のぼりを見た感じでは、吉野を有する奈良の和菓子屋さんは、やはりくず餅やわらび餅推しが多いのかもしれないな🤔。
入口左手には大量の木型と共に、くず餅や本わらび系のお菓子が数多く陳列されているのだ😁。
入口右手にはL字型ショーケースが設置してあり、この付近で信仰を集める「庚申さん」を模した「もなか」も人気商品だそうだ🙂。
店の奥には、来店された北野武さんの写真も飾られているのだ😆。
女将さんにお薦めをお伺いしたところ、意外な商品名が返ってきたのだ。それは「いちご大福」である。実はこのお店は、奈良県内でも「いちご大福」が非常に有名だったのだ😲。
しかも、明後日で今年のいちご大福の販売は終了だとのこと。この時期は最後のいちご大福を求めてお客様が殺到し、すぐ売り切れてしまうようだ。残念ながら単品売りはないとのことだったが、こたパパは迷うことなく「いちご大福(2個:486円)」を購入させて頂いたのだ😜。
切ってみた感じ。こたパパは普段、ほとんどいちご大福を食さないのだが、非常に大粒のいちごで、食してみると餡の甘さといちごの程よい酸味が絶妙なバランスである。いや本当に美味しい。ちなみに消費期限は購入当日という短さなのだ😝。
今回は「いちご大福」という、ある意味現代的な和菓子だったが、明治創業の老舗がこのような商品で有名になっているというのも、ある意味嬉しいことである。これからも伝統と革新の両立を図りながら頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
店名:なら町 末廣堂
創業:1902年(明治35年)
住所:奈良県奈良市鵲町24
電話:0742-22-2179
営業:8:00~売り切れ(17:30頃)
定休:日祝日
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