お好み焼き 青森(そばめし)


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するのは、「発祥の店(100年未満)」22軒目となる、そばめし発祥のお店であるお好み焼き 青森 さん。

 

神戸市営地下鉄海岸線の駒ヶ林駅上には駒栄町4交差点があるのだが、そこから高松線を神戸市中心部方向に100m進んだところを左折して一方通行路に入り、500mほど進んだ先の狭い十字路を左折して20mほど進んだ道路沿い左手にこじんまりとしたお店を構えるのが、お好み焼き 青森である😁。


ちなみにお店前はこの行列である😲。


店内の様子。右手にテーブル3卓、左手にL字カウンターという配置である😁。


ちなみにお店最奥部は、8名ほどの待合スペースとなっているのだ😄。


待合スペースから見た店内がこちら。ちなみに右手前の男性が三代目青森さんで、奥の女性がお母様である😁。


壁面掲示のメニュー表が良い雰囲気。しかもかなりのお値打ち価格である😁。


その隣には、数多くの各界著名人との写真が掲示されているのだ😲。


お店の外と店内で各40分、計80分の待ち時間でベストポジションであるカウンター中央に案内されたのだ。前日は関西万博でかなり並んだので、特に苦でもなかったなぁ。目の前には大量の「ぼっかけ」。ミンチにした牛すじとこんにゃくを合わせて煮込んだものである😁。


注文したのはもちろん、このお店発祥の「すじそばめし(800円)」である。もともとは地元の工員の方が持参した冷や飯と、お店の焼きそばを同じ鉄板で温めたのが由来なのだ。鉄板との距離はわずか50cm。ということで、今回こたパパはご主人が作るそばめしを撮影させて頂いたのだ。ごはんと麺とぼっかけを一体化する手さばきは見事だなぁ😲。



出来上がったそばめし。仕上げのソースは甘口と辛口選べるのだが、ノーマルは甘口のようだ。青のりも自分好みにトッピング。一応お皿とスプーンも提供されるのだが、高校まで大阪育ちのこたパパはもちろんヘラ一択である😁。

 

食してみると、スーパーで販売されているようなそばめしとは全くの別次元。適度なしっとり感とパラ感の中間。牛すじとソースと各具材の味が一体となった、見事としか言いようのない深い味わい。本当に美味しい。まさにB級グルメ王道の美味さなのだ🤤。


このお店は、ご主人もお母さまも常に超多忙なのだが、あうんの呼吸で効率的に作業をすすめられるだけではなく、驚かされるのはお客様への気の使い方である。水がないと思ったらすぐに足されるし、会計を済ませてお店を出るとき、どんなに忙しくともお二人とも優しい声で「ありがとー」と何回も言われるのだ🙂。

 

味はもちろんだが、こういった雰囲気こそがお店を大行列にするのだ。チェーン店に押され、家族経営の飲食店の多くが苦境にあるのだが、まだまだ人情味が色濃く残る長田の街で、こういったお店にこそこれからも是非頑張って頂きたいと強く感じた、こたパパである😉。


 

店名:お好み焼き 青森
創業:1957
年(昭和32年)
住所:兵庫県神戸市長田区久保町4-8-6
電話:078-611-1701
営業:11:0
0~14:30 17:00~21:00
定休:火曜

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次