こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、ササキパン本店 さん。
京阪本線の伏見桃山駅東口を出ると、伏見大手筋商店街の入口なのだが、その商店街アーケード内を400mほど進み、納屋町商店街との交差路を左折して70mほど進んだアーケード内左手に、何とも言えないレトロ感を漂わせるお店を構えるのが、ササキパン本店である😁。

店頭にはこれまた何とも言えない懐かしさのパンが陳列されているのだ😄。


店内左手にはショーケースが設置されており、フランスやドイツのハード系パンが陳列されているのだ😄。


店内右手陳列台には各種パンが陳列されているのだが、今回は閉店間際にお伺いしたので、ほとんど売り切れていたな😅。

ちなみに店内最奥部がパン工場となっているのだ😁。

お店の方にお薦めをお伺いしたところ、お店名物は「メロンパン」とのこと。幸い「メロンパン」はまだ残っていたのだ😄。

ということで、今回こたパパは「メロンパン(160円)」を一つ購入させて頂いたのだ。しかしパッケージレトロ感は凄いなぁ。ちなみに左上のSKBだが、創業当時このお店は当初ササキ金龍堂(SK)という名前で、Bはベーカリーという名残ということなのだ😆。

一般的な丸型ではなく、関西では主流のラグビーボール型である。昭和30年代に京都パン組合がレシピを作り、この時中にしろあんを入れたようで、これが関西一円に普及したようである。そういえば、和歌山県串本町の若松屋 本店さんのメロンパンも、ラグビーボール型に白あんという組み合わせだったなぁ🤔。

切ってみた感じ。表面には厚めのクッキー生地で中に白あんという昔ながらの関西メロンパン。食してみるとクッキー生地はしっとり感があり、中のしろあんも相まってかなり甘め。シンプルで飽きの来ない、昔ながらの懐かしい美味しさなのだ🤤。

今回は久しぶりに懐かしいメロンパンが頂けて良かったな。これからも、気取らない「普段使い」の街のパン屋さんとして、地元の方に美味しいパンを提供して頂きたいと感じた、こたパパである😉。

創業:1921年(大正10年)
住所:京都府京都市伏見区納屋町117
電話:075-611-1691
営業:7:00~18:00
定休:火曜
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