松月製菓


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、松月製菓 さん。

 

京急本線の横須賀中央駅前の横須賀中央駅広場から、国道16号線方向に150mほど進み、米が浜通り入口交差点を右折して200mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、松月製菓である😁。


店内右手中央の陳列台には、各種単品菓子😁


店内左手ショーケース内には、ミニ羊羹や餅菓子、美しい上生菓子が陳列されているのだ😄。


正面の木製ショーケースには、単品菓子と各種詰め合わせ🙂。


壁面棚や壁面には、過去使用された木型や道具類が整然と陳列されているのだ😁。



応対頂いた四代目にお薦めをお伺いしたところ、過去菓子博で無鑑査賞も受賞した「伯理くろふね饅頭」とのこと。非常に変わった名前だが、「伯理(ぺるり)」とは、1853年に黒船で浦賀に来航したペルー提督のことである。このお饅頭は当時提供された、カステラ饅頭の流れをくむお菓子で、実は神奈川県指定銘菓になっているのだ😄。


そして、こたパパと小太郎の全国100年老舗節約グルメ旅の話を聞かれた四代目から、何とこの「伯理くろふね饅頭(3個入:720円)」をプレゼントして頂いたのだ。有難いことである😌。


実は伯理くろふね饅頭は2種類あるのだ。赤パッケージが小豆餡、緑パッケージが白あんである。しっかりした香ばしいカステラ生地は口あたりが良く、お茶うけにピッタリの美味しいお饅頭である🤤





実は四代目からお店の歴史について色々お話を頂いたのだ。創業当初からお店自体は順調で、一時期は数店舗出店されていたのだが、二代目が相場に手を出されてから大変になり、四代目は三代目を継がれた母の苦労をまじかで見て来られたのだ。そしてお店を継ぐことを決意され、苦労しながらもお店を守ってこられて、現在は息子さんが五代目として頑張っておられるのだ😲。

 

帰り際に「今日は孫が遊びに来るから店を早く閉める」と言われたので、六代目もおられて良かったですねと言うと、「まだわからないから」と言われた顔は満面の笑みだったな😁。

 

どの100年老舗店も、ずっと順風満帆だったお店なんて恐らく一つもないだろう。戦争やコロナ、お店個々の経営環境など数々の試練を乗り越えて今があるのだ。かなり以前に「100年老舗は日本の宝」という記事を記載したが、単に万博やカジノといった箱モノではなく、観光庁には世界一100年老舗の多い日本の特徴を生かしたインバウンド政策も考えて頂きたいなぁと感じた、こたパパである😉。


 

店名:松月製菓
創業:1910
(明治43年
住所:神奈川県横須賀市米が浜通1-8

電話:046-822-0326

営業:9
:00~18:00
定休:日曜

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