こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、関口屋菓子舗 さん。
盛岡市役所前を走る、国道106号線を県民会館方向に進み、県民会館前交差点を右折して中津川を渡り、二つ目の信号交差点を左折して20mほど進んだ道路沿い右手に、こたパパ好みの歴史感あふれるお店を構えるのが、関口屋菓子舗である😁。
入口左手には、過去にお店で使用された木型が整然と展示されているのだ🙂。
店内の様子。お菓子の陳列方法が少し変わっているのだが、実はこのお店は「盛岡駄菓子」という独特のお菓子を販売されているお店なのだ。「盛岡駄菓子」とは、もち米や豆などに水飴や黒砂糖などを使って甘さを引き出した素朴なお菓子の事である。添加物や保存料などは一切使われていないのだ😁。
店内壁面には過去受賞された賞状がずらりと掲示されているのだ😲。
囲炉裏風休憩スペースもおしゃれな感じである😃。
壁面棚などには、昔使われていたお店のパッケージや、各種道具類が展示されているのだ😁。
店内には、数多くの「盛岡駄菓子」が所狭しと並べられているのだ。これは凄い数だな😲。
ちなみにこたパパが一番かわいくインスタ映えすると思った商品はこれである😃。
女将さんにお薦めをお伺いしたところ、「焼酎糖」というお菓子とのこと。アルコールを飛ばした焼酎を薄く砂糖衣で覆った繊細なお菓子である🙂。
味は、砂糖・コーヒー・山ぶどう・抹茶・ペパーミントブランデー・メロン・ざくろの8種類もあるのだ。食してみると、表面の薄い砂糖衣が口の中で溶け、中から甘い焼酎シロップが溶けだしてくるのだ。非常に繊細なお菓子で、味は大人の飴の美味しさ。ウイスキーボンボンの和菓子版というところだろうな🤤。
また、こたパパが全国100年老舗節約グルメ旅を小太郎としていることを聞かれると、記念に「盛岡駄菓子セット」をプレゼントして頂いたのだ。有難いことである😌。
女将さんと少しお話をする時間があったのだが、こたパパはここで衝撃的なお話を伺ったのだ。実はこたパパも以前訪問させて頂いた、宮城県仙台市の石橋屋さんがお店を閉められたらしいのだ。
石橋屋さんも、このお店とよく似た「仙台駄菓子」というジャンルの珍しいお店だったので、女将さんもよくご存じだったのだ。さくらの名所でもあり、ご主人には裏庭にあった私設博物館を特別に拝見させて頂くなど、こたパパがすごくお世話になったお店なので、大変残念である😭。
最後の小太郎の記念写真には、女将さんにもご協力いただいたのだ。全国的にも珍しい「〇〇駄菓子」というジャンルのお店をこれからも是非守っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1893年(明治26年)
住所:岩手県盛岡市神明町2-3
電話:019-622-4509
営業:8:30~17:00
定休:日曜
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