こたパパです。
今回ご紹介するお店は、加賀藩御用菓子司 森八 本店 さん。
金沢市中心部にある、金沢城公園の横を走る国道159号線(百万石通り)沿いに、美術館や茶寮も兼ね備えた近代的かつ大規模な店舗を構えているのが、加賀藩御用菓子司 森八 本店である。約400年の歴史を持ち、日本三名菓のひとつである「長生殿」をはじめ、数々の名菓を世に送り出し続けている、日本国内外で有数の知名度を誇る超名門和菓子店である😄。
こたパパが今まで訪問させて頂いたお店の中では、最も大規模なお店である。とにかくお菓子の種類が多く、ショーケースが長いのである😲。
正面入口右手横には、美しい工芸菓子が展示してあるのだ😄。工芸菓子といえば、松江の彩雲堂 本店さんが思い出されるなぁ😁。
皇室ゆかりの品々も数多く展示されているのだ😃。
しかし、このお店での代表銘菓といえば、やはり日本三名菓のひとつである「長生殿」である😁。
幸いなことに、この「長生殿」には様々なサイズが用意されており、今回こたパパは最小サイズである「長生殿(6枚:540円)」を購入させて頂いたのだ😝。
箱の中には、お菓子の説明書が同封されており、歴史がよくわかるのだ。後水尾天皇や将軍家にも献上された歴史あるお菓子が、わずか540円で購入できるのは少々不思議な感じもするなぁ😜。
お菓子の表面に刻まれている字は、篆書体で「長生殿」と書かれているのだそうだ。食してみると、最初は固い感じだが、口の中でほろほろと溶けていき、徳島の和三盆糖の上品な甘みが舌に広がる。日本三名菓のひとつである、風流堂 寺町本店さんの「山川」とは、同じ落雁系統でも、かなり異なる食感である。ちなみに紅白で味の差はないのだ😝。
実は、こたパパがこのお店で最も印象に残ったのが、お店の方の接客態度(姿勢)である。いわゆる、「マニュアル的に社員教育が行き届いている」というよりは、従業員個々がお客様にどう対応すればよいか、自律的に考えて行動している印象なのだ😝。
これは、一朝一夕にできることではなく、会社トップ(おそらく女将さん)の接客姿勢と、超一流店の本店で働いているという、お店の方の「自負心とある種の余裕」が、長年をかけて生みだしている「雰囲気」ではないかと感じたのだ🤔。
こたパパがお店の前で小太郎と写真を撮る際も、こちらからお願いしたわけでもないのに、お店の方が出てこられて手伝っていただいたのだ。これだけの大規模超有名店においてはなかなかないことである。
このお店はあと4年で創業400年を迎えられる。ホームページや各種SNS等を活用した情報発信力も凄いのだ。これからも北陸を代表するお店として、ますます発展していただきたいと感じたこたパパである😌。
店名:加賀藩御用菓子司 森八 本店
創業:1625年(寛永二年)
住所:石川県金沢市大手町10-15
電話:076-262-6251
営業:9:00~18:00
定休:1/1-2
創業:1625年(寛永二年)
住所:石川県金沢市大手町10-15
電話:076-262-6251
営業:9:00~18:00
定休:1/1-2
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