こたパパです。
今回ご紹介するお店は、住田製パン所さん。
大林宣彦監督の尾道3部作の映画シーンでも登場する、尾道と向島を結ぶ尾道渡船の向島側にある兼吉フェリー乗り場から、わずか徒歩3分の県道377号線沿いの住宅街の一角に、かわいらしいのぼりを掲げた小さいお店を構えるのが、住田製パン所である😃。
このお店はすぐ近くに駐車場もあるのだ。道路沿いのわかりやすい看板が目印だ。大正5年創業パン屋と言えば、偶然にも以前ご紹介した大分別府の友永パン屋さんと同じだな😄。
お店の中はかなり小さい。入口右手にはお店紹介の各種雑誌やお茶葉が置かれているのだ😀。
入り口窓側には、お店名と電話番号を焼き上げた巨大徳利が飾られている😆。電話番号3桁が歴史を感じさせるなぁ😄。
お店正面。右手奥が製パン工場、左手奥が事務スペースのようだ😀。
お店左手にパン販売スペース。約10種類程度の商品が並べられているのだ😄。
一番数がそろっていたのがこしあんパン。「100年前からおいしい」というキャッチフレーズはすごいな😲。
メロンパンやラスク。楽天やメルカリでも販売されているようだ😁。
ネジパンは、見た目ドストレートなパンだな😄。
女将さんがおられたので、代表商品をお聞きしたところ、あんパン(150円)とネジパン(180円)だとのこと。甲乙つけがたいとのことだったので、今回は両方頂くことにしたのだ😝。まずあんパン。
見た目は何の変哲もないあんパンなのだが、確かにこのこしあんは口当たりも滑らかで相当なこだわりがあるようだ。女将さんによると大正5年のパン屋開業以前は和菓子屋だったそうだ、確かにホームページにも同様の記載があるな😉。次にネジパン。
表面に粉糖がかかった、揚げお菓子パンといった感じ。パン生地はふわふわではなくしっかり系だ。最近の甘さ控えめブームに乗らない、昔ながらの懐かしいパンである😜。
女将さんによると、昔はこのネジパンを作るお店が尾道だけでも数軒あったそうだが、今ではこのお店だけだそうだ。このネジパンは昔飛ぶように売れて、随分儲かったと生々しい話も聞かせて頂いたのだ😁。
また息子さんがすでに一緒に働かれていて、当面後継者問題も心配ないようである😄。これからも尾道最古のパン屋として、伝統ある商品を守っていただきたいと感じたこたパパである😌。
店名:住田製パン所
創業:1916年(大正5年)
住所:広島県尾道市向島町兼吉24-1
電話:0848-44-0628
営業:6:00~19:30
定休:無休
創業:1916年(大正5年)
住所:広島県尾道市向島町兼吉24-1
電話:0848-44-0628
営業:6:00~19:30
定休:無休
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