こたパパです。
今回ご紹介するお店は、玉田やさん。
前回ご紹介させていただいた亀甲やさんからほど近い、智頭街道商店街内アーケード店の一角に、歴史を感じさせる建物が、大正9年創業の老舗「玉田や」である。それにしても、両店とも屋号の最後がひらがなの「や」となっているのは単なる偶然なのだろうか?
店先には、竹下登元内閣総理大臣の色紙が飾られている。恐らく相当の贔屓筋だったのだろう。鳥取では、昔からお嫁さんが嫁ぎ先に玉田やの寿せんべいを持参する習慣があったほど有名なせんべいやだそうだ。
店内に入ると、正面ショーケースには、看板商品のおせんべいがずらり。
ただよく見ると1枚1枚模様が異なっているのだ。お店の方に伺うと、これは主に企業様が贈答用に独自のデザインを金型に起こしてせんべいを焼くのだとのこと。金型はおおよそ3.5万くらいで作成できるそうだ。
また、店はかなり奥行きがあり、恐らくこの奥で製造されているのであろう。
せんべいの種類は、ピーナッツや味噌等の様々な種類があるのだが、代表的なものはやはりシンプルな「因幡の白兎」せんべいだということで、早速購入させていただいた。
とにかく、シンプルかつ優しく懐かしい味という印象一言に尽きる😄。それもそのはずで、主材料は小麦粉、砂糖、鶏卵にブドウ糖である。硬すぎず、口に含むとふやけていく感じ。
店員さんに昨年の100周年に何かイベント等されたか伺ったが、やはりコロナの影響で特に何もされなかったとのことだった😢。
正直全国的な知名度はそれほどかもだが、お客様独自のデザイン模様でせんべいが作れる100年老舗のお店はそう多くはないはずだ。コロナが収束すれば、是非大々的に宣伝していただきたいな😝。
店名:玉田や
創業:1920年(大正9年)
住所:鳥取県鳥取市川端2-124
電話:0857-22-2402
営業:9:00~19:00(祝祭日は18:00まで)
定休:日曜
創業:1920年(大正9年)
住所:鳥取県鳥取市川端2-124
電話:0857-22-2402
営業:9:00~19:00(祝祭日は18:00まで)
定休:日曜
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