こたパパです。
今回ご紹介するお店は、町屋 清水庵さん。
実は、ここはこたパパが以前から一度訪れたかったお店なのだ😍。倉吉観光の中心地である、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された「白壁の土蔵」エリアの一角で、明治時代に建造された趣ある町屋の建物が、町屋 清水庵である。

「創業百余年餅一筋」とある、紫の暖簾も非常に鮮やかだ。

訪問させていただいた時間が、平日14時過ぎということもあり、コロナ禍もあってお客様は少なかった。ただこのお店は、通常ならば、外国人観光客にまでよく知られた、行列覚悟の有名店なのだ。店内に入ると、町屋らしい非常に奥行きのある建物だとわかる。壁にはずらりとサインが飾られている。

1F座敷に案内されたが、これまたかなり広い。写真右側にはテーブル席もあるのだ。

こたパパは1F座敷のど真ん中に案内されたのだが、これがどこを切り取っても素晴らしい風景になるのだ。まず、左手にはふすまの中にガラスがはめ込まれた七福神が飾られ、2F部分には神棚が祭られている。

右手上部を見ると、清水庵と銘の入った立派な木彫りが飾られている。

正面には額が飾られており、2F部分は、ふすま間仕切りのお座敷になっている。

天井を見上げると、かなり高い位置に明かり窓が設けられていて、自然の光が差し込んでいた。

料理が到着するまでに、店員さんにお願いしてその他にも店内の撮影をさせていただいた。まず奥には小さな庭があり、木製廊下はピカピカに磨かれている。

また建物内には階段が2か所あり、これまた風情があるのである。


それぞれの階段の途中には、なぜかもみじ葉が飾られているのだ。

こたパパは「鬼平犯科帳」の大ファンであったが、特に二つめの階段は、中村吉右衛門扮する長谷川平蔵と、密偵の彦十、五郎蔵、おまさがしばしば登場する、しゃも鍋屋「五鉄」を彷彿とさせる雰囲気があるのだ。(わかる方にはわかるはずだ・・・・・😁)これだけでもこたパパには十分満足だった😄。
さてこちらの名物料理は、なんといっても「餅しゃぶ」だ。十二単衣に見立てたカラフルなお餅をカツオだしにくぐらせていただくのだが、こたパパは餅しゃぶに海老・赤魚・ほたて・うどんがついた餅しゃぶスペシャル(1,650円)を頂いた。
普通の餅しゃぶ(1,100円)もあるのだが、この価格差であれば魚介類で出汁も一層うまくなり、かつ締めのうどんもある、餅しゃぶスペシャルの方をこたパパ的にはお勧めするな😉。

インスタ映えしそうなカラフルなお餅は、12枚すべて種類が異なるのだ。(光加減で見えない部分は、ごまとブルーベリー・・・・・(~_~;))

お餅は5秒では特に変化がないが、8秒過ぎから急にふにゃとなり、10秒以上だと、出汁からあげても柔らさが進展するので、鍋に落としてしまわないよう注意が必要だ。また、料理途中で、茶碗蒸しと、とちもちあんかけのお椀が追加されて来るのだ。

餅の味だが、正直この餅案内がないと、どの味かを判別することがこたパパには非常に難しかった😓。こたパパの舌はその程度なのだ。わかったのは、まっちゃ、ブルーベリー、よもぎ、ゆず、とちのみくらいである。しかし、どのお餅もかつおだしと相まってものすごく美味なのだ😄。
多分、ダウンタウンのごっつええ感じの目隠し餅味当てゲームに出せるくらい難しい。こたママとやりたかったなぁ・・・・・・・・・・・😭。
皆様ペアで行かれた際は、ぜひ目隠し餅味当てゲームにチャレンジを😋。

店名:町屋 清水庵
創業:不明(明治初期:創業140年余)
住所:鳥取県倉吉市堺町1ー876
電話:0120-418-483
営業:11:00~14:00、17:00~20:00(水曜は昼のみ)
定休:火曜
創業:不明(明治初期:創業140年余)
住所:鳥取県倉吉市堺町1ー876
電話:0120-418-483
営業:11:00~14:00、17:00~20:00(水曜は昼のみ)
定休:火曜
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