こたパパです。
今回ご紹介するお店は、南海堂 さん。
前回ご紹介した香梅堂さんから、国道42号線を挟んで斜め前にお店を構えるのが南海堂である。国道を挟んだ異業種の100年老舗飲食店といえば、鳥取県琴浦町の山本おたふく堂 本店さんと、あぶい蒲鉾さんのケースがあったな😁。
入口左手には、オーソドックス系のパンがずらり😃。
その正面にはテーブルがあり、レモンケーキやパウンド、パイ系商品が陳列されているのだ😆。
女将さんにお薦めをお聞きしたところ、看板商品は断トツで熊野UFOパイとのことだった。そういえば、お店の外観にもUFOが描かれていたなぁ😄。
大きさは3種類あるのだが、「小」でもかなり大きめだな😅。しかし、「UFOパイ」というからには、小さく切ったものを頂くわけにはいかない。ということで、こたパパは今回「熊野UFOパイ(小:918円)」を購入させて頂いたのだ😜。
切ってみた感じ。商品はずっしりと重い。名前は「パイ」なのだが、いわゆるパイ生地ではなく、タルトやクッキー系の生地なのだ。このため、「ふち」部分は特にしっかりと固めの焼き上がりになっているのだ。
中身は甘いリンゴにオレンジジャムやレーズンなど。シナモンは使われていないようだが、これがまた癖になる美味しさなのだ。紅茶やブラックコーヒーにもぴったりの一品である😝。
女将さんと少しお話ができたのだが、息子さんは東京で自分のお店を出されていて、開店時は家族で応援に行かれたそうだ。こたパパが小太郎と旅をしていることを知ると、帰り際に朝食にどうぞと言われ、カットされた「熊野UFOパイ」と牛乳をプレゼントして頂いたのだ😝。
この「熊野UFOパイ」は2代目が考案されたそうだが、既に数十年の歴史があり、新宮市民のソウルフードとして定着しているようである。息子さんが東京で開業ということだったのだがこたパパは、このお店の後継がどうなるのかまではお聞きできなかったのだ😅。なんとかこの個性的な「熊野UFOパイ」の歴史を継続していただければと感じた、こたパパである😌。
店名:南海堂
創業:1919年(大正8年)
住所:和歌山県新宮市大橋通3-2-1
電話:0735-22-3132
営業:8:30~21:00
定休:火曜
創業:1919年(大正8年)
住所:和歌山県新宮市大橋通3-2-1
電話:0735-22-3132
営業:8:30~21:00
定休:火曜
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