こたパパです。
今回ご紹介するお店は、天勝 本店さん。
高松市中心部にある、高松兵庫町商店街を高松駅方向に向かうと、アーケードの終点からすぐ左手に見えてくる4F建ての大きなビルが、創業155年を誇る香川県最古の日本料理店である、天勝 本店である。
1F入口はこんな感じ。
お店に入ると、まず真ん中に大きな生け簀があり、コの字の座席が配置してあるのだ😲。(実はこの座席配置のために、こたパパはちょっとした苦労を味わうのだ(~_~;))写真撮影時は11:40くらいだったので、まだお客様は少ない。こたパパは予約済だったので、カウンター左手奥に案内された。
こたパパの後ろには掘りごたつ形式の座敷がある。
目の前の生け簀には、活きたアナゴが袋に入れられたまま泳いでいた。少し変わった形式だな😅。
ここは、こたパパがある「名物」を食べたくて、以前から訪問したかったお店なのだ😍。それは、「ベぇすけのすき焼き鍋」(1人前:3630円)である。
「ベぇすけ」とは、瀬戸内海でとれる、通常より大きくて太いアナゴのことを指し、その身は脂がのっていて、通常の穴子とは一味違うとされているものである。そして、このベぇすけを使ったすきやき鍋は、ここ天勝が発祥とされているのだ。
ただし、ちょっと困ったことがあった。実は「ベぇすけのすき焼き鍋」は2人前からの注文となっており、費用はこたパパ一人で7000円越えになってしまうのだ😢。ただ、こたパパはどうしても食べたかったので、2人前で予約させていただいたのだ。
早速、予約していた「ベぇすけのすき焼き鍋」がやってきた。事前予約電話で、お店の方からは、「かなりの量ですよ」と忠告を受けていたのだが、やはりすごい量だ😅。
すき焼き出汁は、あっさりしているように見えるが、コクがかなりある。
早速鍋作りにかかったのだが、カウンター席から、ざわざわ、ひそひそ声が聞こえるので、周りを見ると、さっきまでガラガラだったカウンターは満席で、後ろの座敷にまでお客様が入っていた😲。
平日の昼休みだったため、ランチでも定評のあるお店はすぐいっぱいになったのだが、みんながランチを注文する中、大きな鍋を一人で作ろうとしているこたパパに皆の視線が集中し、「大食いの人?」とか「みてみて」とのささやく声が聞こえるのだ😣。
しかもコの字カウンターのために、約二十名の視線が一度に集中し、鍋が作りづらいことこの上ない。心の中で「最低2人前からなんです!!」と叫んでも伝わるはずがない😭。
そうだ、無心だ。こたパパは「孤独のグルメ」での井之頭五郎のごとく、「周りの雰囲気に流されるな。目の前の料理に集中しろ」を実践したのだ😑。その結果、まず1人前が完成。
いや、旨い😝。ベぇすけもすきやき出汁とマッチして美味しいのだが、少々量が多いかも。お鍋にはお餅まで入っているのだ。続いて第2弾。
何とか食べきった😁。おなかパンパンだ。
少々恥ずかしい思いもしたが、これも良き思い出だ。従業員の方も気さくに話をしてくれる、非常に居心地の良い店だった😄。
小太郎と記念写真を撮っていると、お店の方が中から出てこられて一緒にパチリ。ありがとうございました😉。
店名:天勝 本店
創業:1866年(慶応二年)
住所:香川県高松市兵庫町7-8
電話:087-821-5380
営業:11:00~14:00、17:00~20:00(月~金)
11:00~21:00(土日祝)
定休:無休
創業:1866年(慶応二年)
住所:香川県高松市兵庫町7-8
電話:087-821-5380
営業:11:00~14:00、17:00~20:00(月~金)
11:00~21:00(土日祝)
定休:無休
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