こたパパです。
今回ご紹介するお店は、藤戸饅頭本舗さん。
本店は、文字通り倉敷市藤戸町にあり、県道165号線そばのお店の脇には、倉敷川が流れている。一見地味だが、しかし堂々たる佇まいが、藤戸饅頭本舗である。
何とこのお店の創業は、寿永三年(1184年)という、こたパパの住む中国地方最古の800年以上の歴史を持つ企業だ。つまり中国地方唯一、平安時代創業のお店でもあるのだ😲。
そもそも藤戸まんぢゅうは、源平合戦の折、秘密保持のために源氏の佐々木盛綱に切り殺された村人の供養のために、藤戸寺にて饅頭がふるまわれたのを起源とするそうだ。
その後、江戸時代の万延元年(1860年)に、現在の場所に藤戸饅頭本舗としてお店を建られたそう。現在の建物も100年以上の歴史があるそうだ。
「ALWAYS 三丁目の夕日」のロケ地にも選ばれたらしい。こたパパも見たはずだが、正直建物のイメージは記憶にない・・(~_~;)。
早速、お店入り口へ。超有名老舗の割には非常にこじんまりとした店内で、少々意外だ。本当に「街の老舗御菓子屋さん」といった敷居が高くない感じ。玄関もフルオープンだ。
木箱、紙箱が積まれ、その奥にはサインが。非常に雑然とした感じだ。
かなり古い時代の受賞賞状が数点展示してあった。
相当年代ものと思われる古時計。明治初期のものだそう。飾りかと思ったら現在も現役である😲。
店内のショーケース内は、代表銘菓である藤戸まんぢゅうのみである😄。
お店の方にお伺いすると、バラ売りもあるとのことだったが、大きさが小さいこともあり10個入り(竹の皮包み:790円)を購入させていただいた。いやーいい感じだ😝。
中を開けると、ビニール個包装の藤戸まんぢゅう。少々意外だ。竹の皮直接かと想像してた😅。
早速オープン。白い部分が甘酒風味の皮になり、中の餡が透けて見える。
切断面はこんな感じ。皮が非常に薄く半透明で、こしあんたっぷりなのだ😄。
口の中に入れると、皮部分は薄くやわらかいものの、しっかりとした存在感がある。こしあんは非常になめらかで、かつ甘すぎず、薄皮の甘酒の香りと一体となって口の中で溶けていくといった感じかな😁。重くないので、2,3個はすぐ食べてしまうだろう。ただ、残念ながら小太郎にはおすそわけなしだな(~_~;)。
無添加かつ保存料は一切使われていないので、消費期限は3日しかないそうだ。そもそも藤戸まんぢゅうは、できたてが一番おいしいと言われているらしいので、とにかく購入後は「すぐに食べること」がお勧めだ😌。
店名:藤戸饅頭本舗
創業:1184年(寿永三年)
住所:岡山県倉敷市藤戸町藤戸48
電話:086-428-1034
営業:8:00~17:00
定休:火曜
創業:1184年(寿永三年)
住所:岡山県倉敷市藤戸町藤戸48
電話:086-428-1034
営業:8:00~17:00
定休:火曜
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