富士の山菓舗


こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回ご紹介するお店は、富士の山菓舗 さん。

 

山陽電鉄本線の山陽明石駅から、すぐ前を走る国道2号線の明石駅前交差点を180mほど港方向に直進すると、明石銀座通りと西国街道の交差点になるのだが、その交差点を右折して西国街道に入り、170mほど進んだ道路沿い左手にお店を構えるのが、富士の山菓舗である😄。


入口手前左手には、縁起物の招き猫石像と待合スペースが設置されているのだ😁。


お店の右手は、煎餅工房になっていて、ガラス越しに作業を見ることができるようになっているのだ😆。


入口を入ると正面には湾曲した木製のショーケースが設置されているのだ。このショーケース自体がかなりの貴重品だ湾曲した木製ショーケースを作成できる職人さん自体が、今ではほとんどいなくなってしまったからである😫。


このショーケースの中には、何と初代が大阪で発注した煎餅の型と、当時のガイドブックが展示されているのだ😲。


文字が消えかかっている壁時計もかなりの年代物のようだ😃。


お店の中から見た煎餅工房。このお店は現在7代目なのだが、こたパパの応対は、先代の6代目にしていただいたのだ。6代目によると、この煎餅工房内は、夏はものすごい暑さになるそうである😅。


壁面には、いかにも手作りで使い込まれた各種道具。煎餅の種類によって使い分けられるそうだ😄。


店内左手には、様々な煎餅がずらりと陳列されているのだ😆。




こちらは焼き印煎餅。これは以前どこかでみたような・・・そうだ。鳥取市の玉田やさんである😄。


店内には戦前・戦後に受賞した賞状も掲示してあるのだ😜。



6代目に代表銘菓をお伺いしたところ、創業当時からの商品である「富士せんべい」という商品とのこと。当然こたパパはこれを購入しようと思ったのだが、こたパパの「全国100年老舗節約グルメ旅」の事を知った6代目から、この商品をプレゼントされたのだ。有難いことである😌。


富士山の形を模したお煎餅である。昔の煎餅らしく少し固め。食してみると、生姜砂糖のやわらかな甘みと香り、さらに黒胡麻の香ばしさが口の中に広がる、素朴で懐かしい感じのお煎餅である😋。



最後の小太郎記念撮影も先代6代目にご協力いただいたのだ。これからも江戸時代から続く手焼きの製法を守り続けて頑張っていただきたいと感じた、こたパパである😉。


 

店名:富士の山菓舗
創業:1856
年(安政三年)
住所:兵庫県明石市本町1-13-20
電話:078-911-2479
営業:9:00~19:00
定休:火曜

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