株価史上最高値とインバウン丼

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「株価史上最高値とインバウン丼」についてのお話。

 

先月2/22に日経平均株価は3万9098円68銭まで上昇し、バブル期の1989年12月29日の3万8957円44銭を超え、何と34年振りに史上最高値を更新したのだ。さらに3/4には終値で4万円超えるというところまで急上昇したのだ😲。

 

一般庶民の感覚からはとても景気の良さは実感できない中での出来事だが、円安による割安感から海外投資家が日本株を購入していることや、中国株不振の代替的役割、また今年1月スタートの新NISA制度に伴い、国内資金が株式市場に流入したことが要因だろうな🤔。

 

また、こたパパは5年前、こたママとさっぽろ雪まつりに参加して以来、毎年北海道を訪問しているのだが、先月久しぶりにすすきのを小太郎と歩いた際は、あまりの外国人観光客比率の高さに少々驚いたのだ😲。

 

確かに数年前からの円安インバウンド需要で、東京や京都を始め、富士山やニセコなど国内主要観光地では外国観光客はよく見られたのだが、これが今年は青森や岐阜、島根などの、どちらかと言えばマイナー観光地にさえ、外国観光客がどっと押し寄せているのだ🙂。

 

また、これに伴って「インバウン丼」という言葉に代表されるように、国内一部有名観光エリアにおいては、海鮮丼やラーメンの価格が急騰しているのだ😓。

 

築地のマグロ丼が6980円、うに丼に至っては15000円、北海道ニセコでは、1個1000円のおにぎりや、キッチンカーのカレー・ラーメンが3000円前後で販売され、しかもそれが飛ぶように売れているのだ。もちろん購買層は円安で恩恵を受けている外国人観光客である😅。

 

株価最高値更新とインバウン丼に共通するキーワードは「円安」である。一見すると富裕層や一部の飲食店経営者のみが恩恵を受けているようにも見えるが、実はそうでもないのだ🙂。

 

例えば、台湾のTSMC社は最先端の半導体工場を熊本県菊陽町に建設した主要因は日本政府補助金と円安である。結果的に地域の求人が増え地価や給与(時給)は高騰し、地域経済全体が活況を呈しているのだ😁。

 

またAMAZONも2027年にかけて日本へのIT投資を拡大するし、外資系ホテルも続々日本に進出しているのだ。また、先日H3ロケット発射が成功したが、コスト半減に加え円安によって更に価格競争力も向上するだろうな😄。

 

こたパパは、「円安」であれ「円高」であれ、結局それぞれ光と影はあるのだから、国も個人もそれぞれが、現在置かれた状況と日本の将来を自分なりに予測して行動すればよいと思うのだ🙂。

 

例えばこれから株が上がると思えば、新NISA制度を活用して、まずは一部銀行預金を、比較的無難なインデックス積み立て投資に少しずつシフトするとか、株が下がると思うならベアファンド購入するとか、円安になると思えばとりあえず少額FX投資で外貨を買うとか、安全資産の金を購入するとか。若い方ならバブル観光地で何か商売(キッチンカー等)を始めるとか、海外でワーホリを経験するとか等々🤔。

 

なんてことを言いながらも、自身は特に何か具体的行動を起こすこともなく、とりあえずは来月の全国100年老舗旅資金を確保するために、インバウン丼」の実質1/20となる「スーパー海鮮丼(4割引)」を「今日は贅沢だなぁ」なんて思いながら満足して食べている、いつもながらどうしようもないこたパパである😉。

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