米大統領選と日本の覚悟

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「米大統領選と日本の覚悟」についてのお話。

 

11月の米大統領選に向けた、共和党の予備選挙が3/25にサウスカロライナ州で行われ、当初の予想通りトランプ氏がヘイリー氏に約20ポイントもの差をつけて圧勝したのだ😲。

 

サウスカロライナ州はヘイリー氏の地元であり、かつこれまで全ての予備選挙や党員集会で勝利しているトランプ氏が圧倒的優位の状況で、3/5に16もの州で一斉に予備選挙と党員集会が開催される「スーパーチューズデイ」でほぼ大勢は決する可能性が高い(もしトラ→ほんトラ)のだ😐。

 

もちろんトランプ氏は現在数多くの訴訟を抱えており、連邦最高裁の判断次第では、指名自体が無効になる可能性もあるのだが、いずれにしてもトランプ氏が当選した場合の、日本に対する様々な影響は今から考慮しておく必要はあるだろうな🤔。

 

すべてを予測することは極めて困難なことだが、こたパパは、最も日本が覚悟を決める必要がある問題は、やはり多くの専門家が危惧している「安全保障」だと思うのだ😑。

 

「安全保障」に特化すれば、今までのトランプ氏の発言から今後予想される政策は、

(1)ウクライナ支援中止(2)ロシアとはそこそこ仲良くする(3)イラン・中国には厳しく対応(4)台湾・北朝鮮問題には関わらない(5)NATOは脱退(6)日米安保条約は大幅改定or破棄(全ての案件は政治的取引で変化)

などが考えられるが、どの方針を見ても日本には極めて大きな影響が及ぶものばかりである。根底にある考え方は「アメリカファースト(自国優先主義)」であり、その心は「自分の身はまず自分で守れ」である😑。

 

こたパパは「確かにひどい話」だとは思うのだが、その一方で、日本が自国防衛を他国に大きく依存してきたツケが回ってきたとも感じるのだ。もしトランプ氏から、日米安保条約維持のために「防衛費は2倍にしろ、また米軍が攻撃された場合は自衛隊も米軍を助ける義務を付帯せよ」と言われたら、日本はどう回答するのだろうか🤔?

 

今までのように対米従属外交なのか、中国とのバランス外交なのか、あるいはスイスのような永世中立国を目指すだとか、憲法9条護憲か、自衛隊を軍隊(専守防衛放棄含む)とする改憲か、非武装中立かあるいは非核三原則を放棄して、核シェアリングだとか、自前の核兵器を保持すべきとか、徴兵制だとかそれこそ議論百出だろう🙁。

 

こたパパは、どのような方針が選定されるかは別として、自国の安全保障について真剣に自らの頭で考える良い機会と捉えることもできると思うのだ。ただ、裏金説明責任くらいで逃げ回る今の日本の政治家レベルでは、とても現在世界で起きている安全保障環境激変に対応できるとは思えないが・・・😓。

 

近年のイスラエル・パレスチナ紛争やウクライナ戦争、あるいは極右勢力の台頭を見ていると、世界全体が段々不寛容化して、約40年前に「北斗の拳」が描いていた風景(弱肉強食)に現実に近づいているようで少々気が重くなっている、あくまでも平和第一主義のこたパパである😓。

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