犬の認知症予防効果

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

本日は「犬の認知症予防効果」についてのお話。

 

先週の5/8に、政府の認知症施策推進対策者会議から、認知症及びその予備軍であるMCI患者数の最新予測数が発表されたのだ。前回の2014年度調査推計と比較するとかなり減少傾向にあるのだが、それでも2040年の65歳以上認知症有病率は14.9%、MCI有病率は15.6%だから、合計すると10人に3人以上という高確率である😲。

 

ちなみにこたパパの母は現在81歳だが、75歳頃から徐々にMCI症状が出始め、大阪の施設に入所してからは症状が急速に悪化し、現在では全く会話ができず、こたパパを自分の息子とほぼ認識していない状況なのだ😭。

 

今までこたパパの母方親族に認知症患者は一人もいなかったのだが、現在はこたパパ自身も認知症の事を意識せざるを得ないのだ。なぜなら、家族性アルツハイマー型認知症は、「遺伝」が大きく関与し、子供は50%の確率でその要因を引き継ぐからである😓。

 

こたパパは以前「ペットお迎えの年齢壁」という記事の中で、独居高齢者のペット飼育の難しさを記載したのだが、実は昨年末に一つ朗報が発表されていたのだ😃。

 

4年間もの追跡期間をかけて、東京都在住の高齢者1万人以上の認知症発症率を調べたものだが、犬を飼っている高齢者はそうでない高齢者と比較して40%も認知症発症確率が低いのだ(残念ながら猫は有意差がないようだ)😲。

 

要因は毎日の散歩などによる運動や、近所の方々との交流による孤独の解消などのようだが、つまり高齢者のペット飼育を批判するよりも、むしろそれが積極的にできる社会環境(譲渡環境の整備等)を公費支援で構築した方が、結果的に社会全体コスト(社会保障費等)の低減につながる可能性が高いということである😆。

 

そうなったら、独居高齢者のペット飼育環境は飛躍的に向上するだろうな。もし自分が認知症になる可能性が高いのなら、せめて子供達に迷惑をかけないように、多少自分が高齢でも二代目小太郎と生活を共にすることで、少しでも長く認知症発症を予防しなければと考えている、こたパパである😉。

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