歳月は人を待たず

こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。

 

今回は「歳月は人を待たず」についてのお話。

 

実はこの5月で、こたパパがブログを始めてから2年、Twitterを始めて1年が経過したのだ。Twitterでは思いもかけず、何と1400を超えるフォロワーの方に応援頂いているのだ。有難いことである😌。

 

この2年を振り返って、時が経つの全く早いものだと実感しているのだが、先日ふと祖父からもらった1枚の色紙を思い出したのだ。それはこたパパがまだ小学生低学年だったころの話だが、鹿児島に帰省した際に下記の文字が毛筆直筆で書かれていたのだ😐。

 

少年老い易く学成り難し 

一寸の光陰軽んず可からず

時に及んで当に勉励すべし 

歳月は人を待たず

 

ちなみに最初の二行は、室町時代の禅僧であった、惟肖得巌の漢詩が原典とされており、次の二行は陶淵明の漢詩が由来である😁。

 

当然、当時のこたパパにはうっすらとしか意味が分からなかったのだが、先の大戦末期に「死のインパール作戦」に軍医として参加していた祖父は、多くの「死」を間近で見て、人生はあっという間に過ぎてしまうということを孫に伝えたかったのかもしれないな🤔。

 

こたパパは50代に入って、本当に時が経つのが早く感じられるようになったのだが、一般的に年を取るとともに年月経過が早く感じられるのは、19世紀にフランスの哲学者が唱えた「ジャネーの法則」で説明されることが多い。簡単に言えば、時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということである😝。

 

例えば、5歳の子は1年を人生の1/5と捉え、50歳は人生の1/50と捉える。つまり、5歳の子は50歳に比べて1年という期間が長く感じられるということになるのだ。これはあくまでも「現在進行形の体感速度」ではなく、「過去を振り返った時に感じる時間の印象」ということなのだが・・・😁。

 

写真は在りし日の祖父と、こた母、こたパパと弟である。以前「人生の残り時間」「やりたいことは早くやる全部やる」という記事を記載したのだが、最近ますますそのことを意識しながら、こたママと再会するその日まで、現世で小太郎と充実した日々を送らねばと感じている、こたパパである😜。

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