こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、讃岐屋 さん。
JR鹿児島本線の宇土駅西口前を走る県道297号線を1.2kmほど直進し、宇土市本町三丁目交差点を右折して、すぐ一つ目の信号交差点を左折し、250mほど進んだ十字路右奥角にお店を構えるのが、讃岐屋である。370年以上の歴史を誇る日本屈指の超老舗なのだ😲。
店内中心部に椅子テーブルセット。なかなか独特な配置である🙂。
テーブルの上には、こちらの代表銘菓の一つである「焼き麦」。数種類あるようだな😁。
店内左手テーブルおよび右手壁面陳列台には、各種単品菓子と詰め合わせが陳列されているのだ😆。
こちらは落雁系中心かな😄。
店内奥側には生菓子ショーケースが設置してあるのだ😁。
ちなみにショーケース上に写真盾が置いてあるのだが、当代(13代目)によると、先代父(12代目)と、店内で修行中の孫娘(14代目予定)だそうである😁。
こちらは明治大正期に使われていた落雁の木型である😁。
こたパパがこのお店で最も驚いたのが家系図である。何と清和天皇から現代にいたるまで、びっしりと細長い紙に記載された家系図の写しを拝見することができるのだ😲。
1650年ころ、讃岐屋を創業されたことまで記載されているのだ😄。
現当主の13代目にお薦めをお伺いしたところ、「やみつき落雁」というお菓子とのこと。確かに落雁の中にこしあんが入っているお菓子はなかなかお目に架かれないなぁ。小豆と手亡豆の2種類あるのだが、こたパパの全国100年老舗節約グルメ旅の事を知った当代から、「やみつき落雁(小豆こしあん:170円)」を一つプレゼントして頂いたのだ。有難いことである😆。
切ってみた感じ。食してみると、表面は落雁と言ってもかなりしっとりなめらかな感じで、中のこしあんとの相性が良いのだ。素朴ながらお茶うけにピッタリの美味しい落雁菓子である🤤。
最後の小太郎記念撮影には、先代と当代にもご協力頂いたのだ。正直言って、それほど有名な観光地でもない場所に、江戸時代初期から13代370年以上続く和菓子屋があるのが驚きである😲。
しかも14代目候補は娘さんで、祖父である12代目が一生懸命指導されているようだから、確実に創業400年はクリアできるなぁ。これからも家族三代で、歴史あるお店をしっかり守って頂きたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1650年頃(江戸時代慶安期)
住所:熊本県宇土市新町1-81
電話:0964-23-2266
営業:9:30~18:30
定休:正月
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