こたパパ@全国100年老舗節約グルメ旅人です。
今回ご紹介するお店は、一心堂老舗 さん。
JR鹿児島本線の宇土駅西口前を走る県道297号線を2.1kmほど直進し、九州新幹線高架下を過ぎて50mほど進んだ道路沿い右手にお店を構えるのが、一心堂老舗である😁。
店内中央部陳列台には、父の日向けお菓子類🙂。
その奥のメインショーケース内には洋生菓子を中心とした美しいお菓子がずらり😁。
店内左手陳列台には、焼き菓子をメインとした各種単品菓子がずらりと陳列されているのだ😆。
店内右手にはシュークリーム等の各種パイ菓子が陳列されているのだ😄。
こちらは旧店舗である。実は平成28年に発生した熊本地震で被災され、令和元年に移転リニューアルオープンされたのだ😲。
こたパパは当代に応対して頂いたのだが、こたパパの全国100年老舗節約グルメ旅に興味を持って頂いたのか、お店の奥から貴重な昔の菓子作りの手書き書(写し)を拝見させて頂いたのだ😁。
当代にお薦めをお伺いしたところ、初代が当時の城主細川氏に献上するために創菓した「千石松」というお菓子とのこと😁。
ちなみに過去の全菓博にて、茶道家元賞を受賞されている逸品である😁。
店内には、このお菓子の由来が書かれた説明書きも拝見できるのだ😲。
ということで、こたパパは今回、「千石松(200円)」を一袋購入させて頂いたのだ。一袋は2枚入りである。表面には松の焼き印が押されているのだ😄。
割ってみた感じ。材料はもち米・砂糖と極めてシンプルなのだ。食してみると、口の中で程よく溶けていくような食感で、あっさりとした甘さが口の中に広がるのだ。これはまさに茶道家元賞にふさわしい、茶事接客にピッタリの一品である😄。
当代からは、先代からお店を継がれることになった経緯など興味深いお話も伺ったのだが、こちらのお店は明治元年創業にしては、かなり洋菓子比率が高いのだ。時代の流れに合わせて大胆に商品ラインナップを変更されてきたのかもしれないなぁ🤔。
最後の小太郎の記念写真にはお店の方にもご協力頂いたのだ。これからも「千石松」のような伝統的菓子と、パイシューのような現代的菓子の両立でお店を守っていただきたいと感じた、こたパパである😉。
創業:1868年(明治元年)
住所:熊本県宇土市松山町六反田607
電話:0964-22-0065
営業:10:00~18:00
定休:水曜
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